こんにちは。ずまずまです。
今回は、「福永祐一ダービーの成績は?」と題して、騎手である「福永祐一騎手」の「日本ダービー(G1)」に限定した成績を、過去の結果から振り返り、まとめていきます。
JRA通算「約2500勝」の他、通算重賞勝利数「約200勝」、G1勝利「約45勝」と、1996年のデビューから現在まで、国内屈指のトップジョッキーとして、毎年非常に印象に残る活躍を見せてくれている福永祐一騎手。果たして、「日本ダービー」でこれまでどのような成績を残してきたのでしょうか。早速振り返っていきましょう。
ずまずまが提供する「騎手コラム」では、詳細な独自調査を行い、正確な情報をユーザー目線に立って「分かりやすく」お届けしますので、その他コラムも是非ご覧ください。

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以下が目次です↓↓
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- 福永祐一騎手 ダービーの成績は??
- 騎乗馬の歴史紐解き
- 1998年 キングヘイロー (2番人気 14着)
- 2000年 マルカミラー (14番人気 17着)
- 2001年 プレシャスソング (8番人気 8着)
- 2003年 エイシンチャンプ (5番人気 10着)
- 2004年 メイショウムネノリ (17番人気 17着)
- 2005年 アドマイヤフジ (9番人気 4着)
- 2006年 マルカシェンク (5番人気 4着)
- 2007年 アサクサキングス (14番人気 2着)
- 2008年 モンテクリスエス (10番人気 16着)
- 2009年 セイウンワンダー (3番人気 13着)
- 2010年 リルダヴァル (8番人気 12着)
- 2011年 ユニバーサルバンク (11番人気 10着)
- 2012年 ワールドエース (1番人気 4着)
- 2013年 エピファネイア (3番人気 2着)
- 2014年 レッドリヴェール (4番人気 12着)
- 2015年 リアルスティール (2番人気 4着)
- 2016年 レインボーライン (12番人気 8着)
- 2017年 カデナ (8番人気 11着)
- 2018年 ワグネリアン (5番人気 1着)
- 2019年 ランフォザローゼス (5番人気 7着)
- 2020年 コントレイル (1番人気 1着)
- 2021年 シャフリヤール (4番人気 1着)
- 2022年 ジオグリフ (4番人気 7着)
- まとめ
福永祐一騎手 ダービーの成績は??

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福永祐一騎手のダービーの成績は、2022年現在「24回」挑戦した中で、計「3勝」。2着「2回」と言う成績を残していています。
現在、この日本ダービー「3勝」と言う成績は、長い日本競馬の歴史の中でも「単独2位(2022年現在)」の記録であり、福永祐一騎手が日本ダービーにおいて突出した記録を残していることが分かります。
連覇について
この「ダービー連覇」と言う偉業は、武豊騎手が「1998年~1999年」にかけて「スペシャルウィーク」と「アドマイヤベガ」に騎乗して。また四位洋文騎手(現調教師)が「2007年~2008年」にかけて「ウオッカ」と「ディープスカイ」に騎乗し、連覇を果たして以来、「史上3人目」の快挙を福永祐一騎手が果たしました。
過去の騎乗結果一覧↓(1998-2022現在まで)
年月 | 競争馬 | 着順 | 人気 | 枠順 | オッズ | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|
1998年 | キングヘイロー | 14着 | 2番人気 | 1枠2番 | 3.9倍 | 浅川吉男 |
2000年 | マルカミラー | 17着 | 14番人気 | 6枠11番 | 159.9倍 | 河長産業 |
2001年 | プレシャスソング | 8着 | 8番人気 | 5枠10番 | 37.3倍 | 臼田浩義 |
2003年 | エイシンチャンプ | 10着 | 5番人気 | 3枠5番 | 12.1倍 | 平井豊光 |
2004年 | メイショウムネノリ | 17着 | 17番人気 | 4枠8番 | 43.4倍 | 松本好雄 |
2005年 | アドマイヤフジ | 4着 | 9番人気 | 3枠6番 | 47.7倍 | 近藤利一 |
2006年 | マルカシェンク | 4着 | 5番人気 | 2枠4番 | 7.6倍 | 河長産業 |
2007年 | アサクサキングス | 2着 | 14番人気 | 8枠16番 | 84.5倍 | 田原慶子 |
2008年 | モンテクリスエス | 16着 | 10番人気 | 3枠6番 | 25.7倍 | 毛利喜昭 |
2009年 | セイウンワンダー | 13着 | 3番人気 | 6枠11番 | 9.0倍 | 大谷高雄 |
2010年 | リルダヴァル | 12着 | 8番人気 | 7枠14番 | 48.1倍 | サンデーレーシング |
2011年 | ユニバーサルバンク | 10着 | 11番人気 | 8枠17番 | 25.7倍 | サンデーレーシング |
2012年 | ワールドエース | 4着 | 1番人気 | 4枠8番 | 2.5倍 | サンデーレーシング |
2013年 | エピファネイア | 2着 | 3番人気 | 5枠9番 | 6.1倍 | キャロットファーム |
2014年 | レッドリヴェール | 12着 | 4番人気 | 8枠16番 | 8.5倍 | 東京ホースレーシング |
2015年 | リアルスティール | 4着 | 2番人気 | 7枠13番 | 3.8倍 | サンデーレーシング |
2016年 | レインボーライン | 8着 | 12番人気 | 2枠4番 | 33.7倍 | 三田昌宏 |
2017年 | カデナ | 11着 | 8番人気 | 7枠13番 | 17.1倍 | 前田幸治 |
2018年 | ワグネリアン | 1着 | 5番人気 | 8枠17番 | 12.5倍 | 金子真人ホールディングス |
2019年 | ランフォザローゼス | 7着 | 5番人気 | 7枠14番 | 34.4倍 | 窪田芳郎 |
2020年 | コントレイル | 1着 | 1番人気 | 3枠5判 | 1.4倍 | 前田晋二 |
2021年 | シャフリヤール | 1着 | 4番人気 | 5枠10番 | 11.7倍 | サンデーレーシング |
2022年 | ジオグリフ | 7着 | 4番人気 | 7枠15番 | 5.9倍 | サンデーレーシング |
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騎乗馬の歴史紐解き

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1998年 キングヘイロー (2番人気 14着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ダンシングブレーヴ | |
母(母父) | グッバイヘイロー(Halo) | |
馬主 | 浅川吉男 | |
調教師 | 坂口正大(栗東) | |
生産者 | 協和牧場 | |
生年月日 | 1995年4月28日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手2年目で「日本ダービー(G1)」初騎乗となったレース。
騎乗馬であるキングヘイローは、父に「凱旋門賞(G1)」などを勝利した世界的名馬”ダンシングブレーヴ”。母にアメリカの「ケンタッキーオークス(G1)」など勝利した名牝”グッバイヘイロー”を持つ、世界的に見ても屈指の良血馬。キングヘイロー自身も、デビューから3連勝で重賞を制覇し、牡馬クラシック初戦だった前走「皐月賞(G1)」でも2着に入るなど、「日本ダービー」制覇にも大きな期待をされていました。
人気では、武豊騎手騎乗で当時重賞を複数勝利していた”スペシャルウィーク”や、横山典弘騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞」を勝利していた”セイウンスカイ”などが居る中キングヘイローは、単勝3.9倍の2番人気に支持されます。
レースでは、1枠2番から逃げて最後の直線、馬場の内目に持ち出されたものの、大逃げを打った影響か直線では既に脚が無く沈んでいき、勝ち馬である1番人気”スペシャルウィーク”に大きく離されての14着。キングヘイローにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもG1・ダービー初制覇とはなりませんでした。
【動画】
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2000年 マルカミラー (14番人気 17着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | グルームダンサー | |
母(母父) | シャダイチャッター(ノーザンテースト) | |
馬主 | 河長産業 | |
調教師 | 瀬戸口勉(栗東) | |
生産者 | 社台ファーム | |
生年月日 | 1997年2月28日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手4年目で「日本ダービー(G1)」1年ぶり2回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるマルカミラーは、「グルームダンサー産駒」の競争馬であり、前走「京都新聞杯(G3)(現在は(G2))」でも2着に入着するなど、上記産駒として初の重賞・G1制覇にも期待が高まっていた競争馬でした。
人気では、武豊騎手騎乗で牡馬クラシック初戦である「皐月賞(G1)」を勝利していた”エアシャカール”、高橋亮騎手騎乗で当時重賞2連勝中だった”ダイタクリーヴァ”、河内洋騎手騎乗で当時前哨戦を勝利していた重賞馬”アグネスフライト”などが居る中マルカミラーは、単勝159.9倍の14番人気に支持されます。
レースでは、6枠11番から馬郡先団に付けて最後の直線、馬場の内目に進路を取ると、終始追われながら前方を追いかける形。しかしながら、直線半ばでは既に脚が無く、その後はズルズルと沈んでいき、勝ち馬である3番人気”アグネスフライト”に大きく離されての17着。マルカミラーにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
【動画】
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2001年 プレシャスソング (8番人気 8着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | サンデーサイレンス | |
母(母父) | ファーストラブ(ナイスダンサー) | |
馬主 | 臼田浩義 | |
調教師 | 白井寿昭(栗東) | |
生産者 | 日高太陽牧場 | |
生年月日 | 1998年3月3日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手5年目で「日本ダービー(G1)」2年連続3回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるプレシャスソングは、「サンデーサイレンス産駒」の競争馬であり、馬主「臼田浩義」氏と調教師「白井寿昭」氏のタッグは、1998年に”スペシャルウィーク”で「日本ダービー」を制覇している名コンビだったこと。プレシャスソング自身も、前走にダービートライアルである「青葉賞(G2)」で2着に入ったことからも、”スペシャルウィーク”同様「日本ダービー」制覇に期待が持たれていました。
人気では、角田晃一騎手騎乗で牡馬クラシック初戦だった前走「皐月賞(G1)」で3着に入るなど、重賞を複数勝利していた”ジャングルポケット”や、武豊騎手騎乗で前走「NHKマイルC(G1)」を勝利していた外国産馬のG1馬”クロフネ”、河内洋騎手騎乗で当時重賞馬の”ダンツフレーム”などが居る中プレシャスソングは、単勝27.7倍の8番人気に支持されます。
レースでは、5枠10番から馬郡先団に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、終始追われながら前方を追いかける形。しかしながら、直線半ばで後方から追い込んできた勝ち馬”ジャングルポケット”の勢いには対抗できず、その後は離されての8着。プレシャスソングにとってG1初制覇、福永祐一騎手にとってダービー初制覇とはなりませんでした。
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2003年 エイシンチャンプ (5番人気 10着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ミシエロ | |
母(母父) | エイシンミシガン(Manila) | |
馬主 | 平井豊光 | |
調教師 | 瀬戸口勉(栗東) | |
生産者 | 日高太陽牧場 | |
生年月日 | 2000年3月23日 | |
受賞歴 | JRA賞最優秀2歳牡馬(2002年) |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手7年目で「日本ダービー(G1)」1年ぶり4回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるエイシンチャンプは、「ミシエロ産駒」で外国生まれの内国産馬と言う競争馬であり、実績面でも2歳時に「朝日杯FS(G1)」を制して「JRA賞最優秀2歳牡馬」に選出されたこと。また、前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」で3着に入着したことなどからも、「日本ダービー」制覇に大きな期待がされていました。
人気では、Mデムーロ騎手騎乗で牡馬クラシック初戦だった前走「皐月賞」を制していたG1馬”ネオユニヴァース”、田中勝春騎手騎乗で上記同じく牡馬クラシック初戦だった前走「皐月賞」で2着に入着していた重賞馬”サクラプレジデント”、横山典弘騎手騎乗で前走ダービートライアル「青葉賞(G2)」を制していた”ゼンノロブロイ”などが居る中エイシンチャンプは、単勝12.1倍の5番人気に支持されます。
レースでは、3枠5番から馬郡好位4番手に付けて最後の直線、馬場の最内に持ち出されると、反応して逃げ馬を追いかける形。しかしながら、直線早々では単独2番手に浮上した面があったものの、その後は減速して馬郡に沈んでいき、勝ち馬である1番人気”ネオユニヴァース”に大きく離されての10着。エイシンチャンプにとってG12勝目、福永祐一騎手にとってダービー初制覇とはなりませんでした。
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2004年 メイショウムネノリ (17番人気 17着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | リンドシェーバー | |
母(母父) | ピンクノワンピース(トウショウボーイ) | |
馬主 | 松本好雄 | |
調教師 | 小島太(美浦) | |
生産者 | 伏木田牧場 | |
生年月日 | 2001年4月10日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手8年目で「日本ダービー(G1)」2年連続5回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるメイショウムネノリは、「リンドシェーバー産駒」の競争馬であり、「皐月賞(G1)」15着後、前走園田競馬場で行われた「兵庫チャンピオンシップ(G2)」勝利し、連戦過程で参戦をしていました。
人気では、安藤勝巳騎手騎乗で前走「NHKマイル(G1)」勝利していたG1馬”キングカメハメハ”や、五十嵐冬樹騎手騎乗で地方所属馬ながら「弥生賞(G2)」などを勝利し、「皐月賞」でも2着に入着していた”コスモバルク”、蛯名正義騎手騎乗で前走ダービートライアル「青葉賞(G2)」を勝利していた”ハイアーゲーム”などが居る中メイショウムネノリは、単勝110.1倍の17番人気に支持されます。
レースでは、4枠8番から馬郡好位3番手に付けて最後の直線、馬場の内目に持ち出されると、ムチを入れられながら追われて先団を追いかける形。しかしながら、直線を向いた頃には既に脚は無く後退していき、勝ち馬である1番人気”キングカメハメハ”から大きく離されての17着。メイショウムネノリにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2005年 アドマイヤフジ (9番人気 4着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | アドマイヤベガ | |
母(母父) | アドマイヤラビス(Be My Guest) | |
馬主 | 近藤利一 | |
調教師 | 橋田満(栗東) | |
生産者 | 辻牧場 | |
生年月日 | 2002年3月1日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手9年目で「日本ダービー(G1)」3年連続6回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるアドマイヤフジは、1999年に「日本ダービー」を制した「アドマイヤベガ産駒」であり、牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」5着後、前走「京都新聞杯(G2)」で3着となったことからも、連戦となった「日本ダービー」でどのようなレースを見せるのか、期待がかかっていました。
人気では、武豊騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞」を無敗で制した、後の「日本競馬界の英雄」”ディープインパクト”や、佐藤哲三騎手騎乗で前哨戦である「京都新聞杯」を制していた重賞馬”インティライミ”、四位洋文騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞」で2着となった”シックスセンス”などが居る中アドマイヤフジは、単勝47.7倍の9番人気に支持されます。
レースでは、3枠6番から馬郡中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、反応して先団を追いかける形。しかしながら、終始脚を伸ばして先頭を追いかけていたものの、早めに抜け出していた1番人気”ディープインパクト”からは大きく離されての4着。アドマイヤフジにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2006年 マルカシェンク (5番人気 4着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | サンデーサイレンス | |
母(母父) | シェンク(Zefonic) | |
馬主 | 河長産業 | |
調教師 | 河内洋(栗東) | |
生産者 | 社台ファーム | |
生年月日 | 2003年3月19日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手10年目で「日本ダービー(G1)」4年連続7回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるマルカシェンクは、「サンデーサイレンス産駒」であり、2歳時に「デイリー杯2歳S(G2)」を制した重賞馬であること、3歳当時も重賞・G1戦線で好走を見せていたことからも、「日本ダービー」でもどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目されていました。
人気では、石橋守騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制していたG1馬”メイショウサムソン”や、岩田康誠騎手騎乗で牡馬クラシック初戦「皐月賞」3着だった”フサイチジャンク”、武豊騎手騎乗で当時既に重賞を3勝していた”アドマイヤムーン”などが居る中マルカシェンクは、単勝7.6倍の5番人気に支持されます。
レースでは、2枠4番から馬郡中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中から内目に切り込むように進路を切り替えるていくと、騎手のアクションに応えて鋭く反応して先団を追いかける形。しかしながら、上がり3F全体2位のタイムで直線を駆け上がったものの、前を捉えるまでには至らず、4番人気”アドマイヤメイン”との叩き合いを制した、1番人気”メイショウサムソン‷から離されての4着。マルカシェンクにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2007年 アサクサキングス (14番人気 2着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ホワイトマズル | |
母(母父) | クルーピーアスター(サンデーサイレンス) | |
馬主 | 田原慶子 | |
調教師 | 大久保龍(栗東) | |
生産者 | 社台ファーム | |
生年月日 | 2004年3月23日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手11年目で「日本ダービー(G1)」5年連続8回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるアサクサキングスは、「ホワイトマズル産駒」であり、3歳当時には「きさらぎ賞(G3)」を勝利している重賞馬であること、牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」7着後、前走「NHKマイルC(G1)」を挟んで「日本ダービー」に照準を合わせていたことなどからも、大きな期待がかかっていました。
人気では、安藤勝己騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞」3着だった重賞馬”フサイチホウオー”や、田中勝春騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞」を制したG1馬”ヴィクトリー”、四位洋文騎手騎乗で牝馬64年ぶりの「日本ダービー」制覇を目指していた、前年の2歳女王”ウオッカ”などが居る中アサクサキングスは、単勝84.5倍の14番人気に支持されます。
レースでは、8枠16番から逃げて最後の直線、馬場に進路を取ると、反応して後続を迎え撃つ形。しかしながら、終始粘り強く脚を伸ばして変わらず先頭を走っていたものの、残り2Fで3番人気”ウオッカ”に並ばれ、交わされての2着。アサクサキングスにとってもG1初制覇、福永祐一にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2008年 モンテクリスエス (10番人気 16着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | シンボリクリスエス | |
母(母父) | ケイウーマン(ラストタイクーン) | |
馬主 | 毛利喜昭 | |
調教師 | 松田国英(栗東) | |
生産者 | 下河辺牧場 | |
生年月日 | 2005年2月21日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手12年目で「日本ダービー(G1)」6年連続9回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるモンテクリスエスは、「シンボリクリスエス産駒」であり、前走ダービートライアル「青葉賞(G2)」で3着となったことから、連戦過程で参戦したレースとなっていました。
人気では、四位洋文騎手騎乗で前走「NHKマイルC(G1)」を勝利していたG1馬”ディープスカイ”や、松岡正海騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」で3着となっていた重賞馬”マイネルチャールズ”、横山典弘騎手騎乗で当時デビューヵら4連勝中だった”サクセスブロッケン”などが居る中モンテクリスエスは、単勝25.7倍の10番人気に支持されます。
レースでは、3枠6番から馬郡中段に控えて最後の直線、馬場の内目に進路と取ると、終始追われながら先団を追いかける形。しかしながら、直線早々で脚が一杯になり、その後は沈んでいき、勝ち馬である1番人気”ディープスカイ”から大きく離されての16着。モンテクリスエスにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2009年 セイウンワンダー (3番人気 13着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | グラスワンダー | |
母(母父) | セイウンクノイチ(サンデーサイレンス) | |
馬主 | 大谷高雄 | |
調教師 | 領家政蔵(栗東) | |
生産者 | 筒井征文 | |
生年月日 | 2006年4月30日 | |
受賞歴 | JRA賞最優秀2歳牡馬(2008年) |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手13年目で「日本ダービー(G1)」7年連続10回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるセイウンワンダーは、「グラスワンダー産駒」であり、前年に「朝日杯FS(G1)」含めた重賞・G12勝を挙げて「JRA賞最優秀2歳牡馬」に選出されたこと、前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」にて3着になったことなどからも、「日本ダービー」制覇に向けて大きな期待が懸けられていました。
人気では、岩田康誠騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞」を制したG1馬”アンライバルド”、横山典弘騎手騎乗で当時重賞2勝馬だった”ロジユニヴァース”などが居る中セイウンワンダーは、単勝9.0倍の3番人気に支持されます。
レースでは、6枠11番から馬郡後方2番手に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、反応して先団を追いかける形。しかしながら、不良馬場の影響か終始脚を伸ばすことが出来ず、勝ち馬である好位から抜け出していた2番人気”ロジユニヴァース”から大きく離されての13着。セイウンワンダーにとってG12勝目、福永祐一騎手にとってダービー初制覇とはなりませんでした。
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2010年 リルダヴァル (8番人気 12着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | アグネスタキオン | |
母(母父) | ヴェイルオブアヴァロン(サンダーガルチ) | |
馬主 | サンデーレーシング | |
調教師 | 池江泰寿(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2007年4月8日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手14年目で「日本ダービー(G1)」8年連続11回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるリルダヴァルは、「アグネスタキオン産駒」であり、牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」参戦後、前走「NHKマイルC(G1)」3着となった中で照準を合わせて、連戦過程で参戦したレース。
人気では、岩田康誠騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制したG1馬”ヴィクトワールピサ”や、横山典弘騎手騎乗で前走ダービートライアル「青葉賞(G2)」をデビューから4連勝で制した重賞馬”ペルーサ”、藤田伸二騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」2着となった”ヒルノダムール”などが居る中リルダヴァルは、単勝48.1倍の8番人気に支持されます。
レースでは、7枠14番から馬郡中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、追い出しに反応して先団を追いかける形。しかしながら、直線半ばに差し掛かっても伸びきれず、徐々に先団から離されていき、好位での追い比べを制した7番人気”エイシンフラッシュ”などに大きく離されての12着。リルダヴァルにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
【動画】
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2011年 ユニバーサルバンク (11番人気 10着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ネオユニヴァース | |
母(母父) | ヴィクトリーバンク(ドクターデヴィアス) | |
馬主 | サンデーレーシング | |
調教師 | 松田博資(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2008年4月16日。 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手15年目で「日本ダービー(G1)」9年連続12回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるユニバーサルバンクは、2003年に「日本ダービー」を制した「ネオユニヴァース」の産駒であり、前走「京都新聞杯(G2)」で2着となり、「日本ダービー」に照準を合わせ連戦過程で参戦したレース。
人気では、池添謙一騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制したG1馬”オルフェーヴル”や、岩田康誠騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」で2着になっていた重賞馬”サダムパテック”、デットーリ騎手騎乗の”デボネア”などが居る中ユニバーサルバンクは、単勝25.7倍の11番人気に支持されます。
レースでは、8枠17番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、追われながら先団を追いかける形。しかしながら、一瞬先団に食らいつく様子を見せたもののその後は失速し後退。その後は後続にも差されて、勝ち馬である中段から鋭い脚を見せた1番人気”オルフェーヴル”から大きく離されての10着。ユニバーサルバンクにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2012年 ワールドエース (1番人気 4着)

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ディープインパクト | |
母(母父) | マンデラ(Acatenango) | |
馬主 | サンデーレーシング | |
調教師 | 池江泰寿(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2009年2月22日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手16年目で「日本ダービー(G1)」10年連続13回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるワールドエースは、2005年に「日本ダービー」を制した「ディープインパクト」の産駒であり、3歳当時「きさらぎ賞(G3)」などを勝利し重賞馬だったこと、前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」でも2着に入ったことなどからも、「日本ダービー」での巻き返しが期待されていました。
人気では、内田博幸騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制したG1馬”ゴールドシップ”や、岩田康誠騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制した同じく「ディープインパクト産駒」の重賞馬”ディープブリランテ”、池添謙一騎手騎乗で重賞馬の”グランデッツァ”などが居る中ワールドエースは、単勝2.5倍の1番人気に支持されます。
レースでは、4枠8番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、騎手のアクションに応えて鋭く反応して先団を追いかける形。しかしながら、上がり3F全体1位の脚で直線を駆け上がったものの、先団も勢いが止まらなかった影響で捉えられず。勝ち馬である3番人気”ディープブリランテ”に僅かに届かずの4着。ワールドエースにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2013年 エピファネイア (3番人気 2着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | シンボリクリスエス | |
母(母父) | シーザリオ(スペシャルウィーク) | |
馬主 | キャロットファーム | |
調教師 | 角居勝彦(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2010年2月11日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手17年目で「日本ダービー(G1)」11年連続14回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるエピファネイアは、「シンボリクリスエス産駒」であり、母は2005年に日米の「オークス(G1)」を制した”シーザリオ”が居る良血馬。また、この馬自身も2歳時に「ラジオNIKKEI杯(G3)(現在は名称変更)」を制した重賞馬だった他、3歳当時も牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」にて2着に入着していたことなどからも、「日本ダービー」でのG1初制覇が期待されていました。
人気では、武豊騎手騎乗で当時重賞2連勝中だった重賞馬”キズナ”や、Cデムーロ騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制した前年の2歳王者”ロゴタイプ”、ウィリアムズ騎手騎乗で重賞馬の”コディーノ”などが居る中エピファネイアは、単勝6.1倍の3番人気に支持されます。
レースでは、5枠9番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、騎手のアクションに反応して先団を追いかける形。しかしながら、終始脚を伸ばし続けて先団を捉え残り1Fで単独先頭にたったものの、後方大外から追い込んできた1番人気”キズナ”にゴール直前2分の1馬身差交わされての2着。エピファネイアにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とは惜しくもなりませんでした。
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2014年 レッドリヴェール (4番人気 12着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ステイゴールド | |
母(母父) | ディソサード(Dixieland Band) | |
馬主 | 東京ホースレーシング | |
調教師 | 須貝尚介(栗東) | |
生産者 | 社台ファーム | |
生年月日 | 2011年2月19日 | |
受賞歴 | JRA賞最優秀2歳牝馬(2013年) |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手18年目で「日本ダービー(G1)」12年連続15回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるレッドリヴェールは、「ステイゴールド産駒」であり、前年「阪神JF(G1)」を制して「JRA賞最優秀2歳牝馬」に選出されたこと、3歳当時、牝馬クラシック初戦「桜花賞(G1)」で2着になったことなどからも、2007年の”ウオッカ”以来の牝馬による「日本ダービー」制覇を期待されていました。
人気では、蛯名正義騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制したG1馬”イスラボニータ”や、横山典弘騎手騎乗で重賞馬の”ワンアンドオンリー”、川田将雅騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」2着だった重賞馬”トゥザワールド”などが居る中レッドリヴェールは、単勝8.5倍の4番人気に支持されます。
レースでは、8枠16番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、追い出されながら反応して先団を追いかける形。しかしながら、イマイチ伸びきれず、好位で1番人気”イスラボニータ”との叩き合いを制した3番人気”ワンアンドオンリー”から大きく離されての12着。レッドリヴェールにとってG12勝目、福永祐一騎手にとぅてダービー初制覇とはなりませんでした。
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2015年 リアルスティール (2番人気 4着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ディープインパクト | |
母(母父) | ラヴズオンリーミー(Storm Cat) | |
馬主 | サンデーレーシング | |
調教師 | 矢作芳人(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2012年3月1日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手19年目で「日本ダービー(G1)」13年連続16回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるリアルスティールは、2005年に「日本ダービー」を制した「ディープインパクト」の産駒であり、この馬自身3歳当時「共同通信杯(G3)」を制した重賞馬だったこと、牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」で2着になぅたことなどからも、「日本ダービー」制覇が期待されていました。
人気では、Mデムーロ騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞」を衝撃的な勝ち方で制したG1馬”ドゥラメンテ”や、ルメール騎手騎乗で重賞馬の”サトノクラウン”、川田将雅騎手騎乗で前走ダービートライアル「青葉賞(G2)」を制した重賞馬”レーヴミストラル”などが居る中リアルスティールは、単勝3.8倍の2番人気に支持されます。
レースでは、7枠13番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、追われながら反応して先団を追いかける形。しかしながら、この馬自身粘り強く脚を伸ばしたものの、好位から早めに抜け出していた1番人気”ドゥラメンテ”には及ばず、離されての4着。リアルスティールにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2016年 レインボーライン (12番人気 8着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ステイゴールド | |
母(母父) | レーゲンボーゲン(フレンチデピュティ) | |
馬主 | 三田昌宏 | |
調教師 | 浅見秀一(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2013年4月1日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手20年目で「日本ダービー(G1)」14年連続17回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるレインボーラインは、「ステイゴールド産駒」であり、3歳当時「アーリントンC(G3)」を勝利し重賞馬だったこと、前走「NHKマイルC(G1)」3着から連戦過程で照準を合わせていたことからも、「日本ダービー」の走りには期待が懸かっていました。
人気では、蛯名正義騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を制した”ディーマジェスティ”や、ルメール騎手騎乗で重賞馬の”サトノダイヤモンド”、川田将雅騎手騎乗で重賞馬の”マカヒキ”などが居る中レインボーラインは、単勝155.4倍の13番人気に支持されます。
レースでは、2枠4番から後方4番手に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、追われて先団を追いかける形。しかしながら、直線では1番人気”ディーマジェスティ”同じような位置からの競馬となったものの、追い比べに負け離されていき、その更に前方にいた2番人気”サトノダイヤモンド”との叩き合いを制した3番人気”マカヒキ”に大きく離されての8着。レインボーラインにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとっても、ダービー初制覇とはなりませんでした。
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2017年 カデナ (8番人気 11着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ディープインパクト | |
母(母父) | フレンチリヴィエラ(フレンチデピュティ) | |
馬主 | 前田幸治 | |
調教師 | 中竹和也(栗東) | |
生産者 | グランド牧場 | |
生年月日 | 2014年3月30日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手21年目で「日本ダービー(G1)」15年連続18回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるカデナは、2005年に「日本ダービー」を無敗で制し、後にクラシック三冠馬に輝いた「ディープインパクト」の産駒であり、3歳当時「弥生賞(G2)」を制すなど、既に重賞を2勝していたことなどの理由からも、「日本ダービー」で好走することを期待されていました。
人気では、Mデムーロ騎手騎乗で前哨戦である「青葉賞(G2)」を制した”アドミラブル”や、ルメール騎手騎乗で重賞馬の”レイデオロ”、四位洋文騎手騎乗で重賞馬の”スワーヴリチャード”などが居る中カデナは、単勝17.1倍の8番人気に支持されます。
レースでは、7枠13番から後方2番手に付けて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、騎手のアクションに応えて反応して先団追いかける形。しかしながら、上がり3F全体3位のタイムで直線を駆け上がったものの、前方が止まらない馬場の影響もあり迫れず、途中から展開を動かし3番人気”スワーヴリチャード”との競り合いを制した2番人気”レイデオロ”から大きく離されての11着。カデナにとってもG1初制覇、福永祐一騎手にとってもダービー初制覇とはなりませんでした。
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2018年 ワグネリアン (5番人気 1着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ディープインパクト | |
母(母父) | ミスアンコール(キングカメハメハ) | |
馬主 | 金子真人ホールディングス | |
調教師 | 友道康夫(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2015年2月10日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手22年目で「日本ダービー(G1)」16年連続19回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるワグネリアンは、2005年に無敗で「日本ダービー」を制し、その後クラシック三冠馬に輝いた「ディープインパクト」の産駒であり、この馬自身3歳当時、既に「東スポ杯2歳S(G3)」を制して重賞馬だったこと、牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」にて1番人気と支持を集めながら7着に敗れた経緯を考えても、「日本ダービー」での巻き返しを期待されていました。
人気では、川田将雅騎手騎乗で前年無敗で2歳王者に輝いたG1馬”ダノンプレミアム”や、池添謙一騎手騎乗で当時無敗の重賞馬だった”ブラストワンピース”、Mデムーロ騎手騎乗の”キタノコマンド―ル”などが居る中ワグネリアンは、単勝12.5倍の5番人気に支持されます。
レースでは、8枠17番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、鞍上の追い出しに応えて反応して先団を追撃。残り2Fで加速し単独2番手に浮上すると、ゴール直前で逃げていた4番人気の「皐月賞馬」”エポカドーロ”を交わして、見事勝利。ワグネリアンにとってG1初制覇を挙げると共に、福永祐一騎手にとって騎手生活22年目・19回目の挑戦で、見事に「日本ダービー」初制覇を挙げました。
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2019年 ランフォザローゼス (5番人気 7着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | キングカメハメハ | |
母(母父) | ラストグルーヴ(ディープインパクト) | |
馬主 | 窪田芳郎 | |
調教師 | 藤沢和雄(栗東)(現、蛯名正義厩舎(栗東)) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2016年2月14日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手23年目で「日本ダービー(G1)」17年連続20回目の騎乗で「日本ダービー」連覇が懸かっていたレース。
騎乗馬であるランフォザローゼスは、2004年に「日本ダービー」を制した「キングカメハメハ」の産駒であり、祖母にG13勝の名牝「エアグルーヴ」を持つ良血の母「ラストグルーヴ」が居る良血。この馬自身は、ダービートライアル「青葉賞(G2)」2着後、連戦過程で参戦したレースとなっていました。
人気では、Dレーン騎手騎乗で前走牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を無敗で制覇した”サートゥルナーリア”や、川田騎手騎乗の”ヴェロックス”、戸崎騎手騎乗で当時重賞馬だった”ダノンキングリー”などが居る中ランフォザローゼスは、単勝33.3倍の5番人気に支持されます。
レースでは、7枠14番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、終始追われながら先団を追いかける形。しかしながら、終始伸びを欠き、勢いが止まらなかった前方との差を縮める事は出来ず馬郡に消えていき、早め先頭に立っていた勝ち馬である12番人気”ロジャーバローズ”に大きく離されての8着。ランフォザローゼスにとってG1初制覇、福永祐一騎手にとって「日本ダービー」2勝目及び「ダービー連覇」とはなりませんでした。
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2020年 コントレイル (1番人気 1着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ディープインパクト | |
母(母父) | ロードクロサイト(Unbridled`s Song) | |
馬主 | 前田晋二 | |
調教師 | 矢作芳人(栗東) | |
生産者 | ノースヒルズ | |
生年月日 | 2017年4月1日 | |
受賞歴 | JRA最優秀2歳牡馬(2019年) JRA最優秀3歳牡馬(2020年) JRA最優秀4歳以上牡馬(2021年) |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手24年目で「日本ダービー(G1)」18年連続21回目の騎乗となったレース。
騎乗馬であるコントレイルは、2005年に「日本ダービー」を無敗で制し、後に無敗のクラシック三冠馬に輝いた「ディープインパクト」の産駒であり、コントレイル自身も無敗で「ホープフルS(G1)」を制したことから「JRA賞最優秀2歳牡馬」に選出され、また牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」までを無敗で制したからも、父「ディープインパクト」同様、「日本ダービー」を無敗で制覇することを大きく期待されていました。
人気では、Dレーン騎手騎乗でG1馬だった”サリオス”や、ルメール騎手騎乗の”ワーケア”、武豊騎手騎乗で重賞馬だった”サトノフラッグ”などが居る中コントレイルは、単勝1.4倍の1番人気と言う圧倒的な支持を受けます。
レースでは、3枠5番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、騎手のアクションに応えて鋭く反応して先団を追撃。あっという間に先団を捉えて、残り2Fでは単独先頭に立つと、その後は後続を寄せ付けず、2着だった2番人気”サリオス”に3馬身差を付ける圧勝。コントレイルにとってG13勝目を挙げると共に、福永祐一騎手にとって2年ぶり2回目の「日本ダービー」制覇を成し遂げました。
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2021年 シャフリヤール (4番人気 1着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ディープインパクト | |
母(母父) | ドバイマジェスティ(Essence of Dubai) | |
馬主 | サンデーレーシング | |
調教師 | 藤原英昭(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2018年4月13日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手25年目で「日本ダービー(G1)」19年連続22回目の騎乗となったレースで、「日本ダービー」連覇が懸かっていたレース。
騎乗馬であるシャフリヤールは、2005年に無敗で「日本ダービー(G1)」を制し、後に無敗の三冠馬に輝いた「ディープインパクト」の産駒であり、兄弟には2017年の「皐月賞」などG12勝を挙げた”アルアイン”などが居る良血馬。シャフリヤール自身もデビュー前から評判から高かったこと、3歳時「毎日杯(G3)」を制して重賞馬だったことなど理由からも、「日本ダービー」制覇に大きな期待が懸けられていました。
人気では、横山武史騎手騎乗で前走無敗でクラシック初戦「皐月賞(G1)」を制した”エフフォーリア”や、ルメール騎手騎乗の”サトノレイナス”、戸崎騎手騎乗の”グレートマジシャン”などが居る中シャフリヤールは、単勝11.7倍の4番人気に支持されます。
レースでは、5枠10番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中から内目に進路を切り替えながら加速すると、騎手のアクションに応えて鋭く反応して先団を追撃。残り2Fで更に加速し、先に抜け出していた1番人気”エフフォーリア”を捉えると、ゴール直前でハナ差交わし去り、見事勝利。シャフリヤールにとってG1初制覇を挙げると共に、福永祐一騎手にとって2年連続3回目、史上3人目に「日本ダービー」連覇を成し遂げました。
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2022年 ジオグリフ (4番人気 7着)

プロフィール
プロフィール | ||
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父 | ドレフォン | |
母(母父) | アロマティコ(キングカメハメハi) | |
馬主 | サンデーレーシング | |
調教師 | 木村哲也(美浦) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
生年月日 | 2019年2月25日 | |
受賞歴 | ー |
レースについて
福永祐一騎手にとって、騎手26年目で「日本ダービー(G1)」20年連続23回目の騎乗となったレースであり、「日本ダービー」3連覇が懸かっていたレース。
騎乗馬であるジオグリフは、「ドレフォン産駒」の競争馬であり、3歳当時牡馬クラシック初戦「皐月賞(G1)」を勝利していたことからも、「日本ダービー」では2冠達成へ向けて期待が懸けられていました。
人気では、川田将雅騎手騎乗で重賞馬の”ダノンベルーガ”や、ルメール騎手騎乗で牡馬クラシック初戦「皐月賞」2着となっていた重賞馬の”イクイノックス”、武豊騎手騎乗で前年の2歳王者であるG1馬”ドウデュース”などが居る中ジオグリフは、単勝5.9倍の4番人気に支持されます。
レースでは、7枠15番から中段に控えて最後の直線、馬場の外目に持ち出されると、追われながら反応して先団を追いかける形。しかしながら、終始伸びきれず、同じような位置から脚を伸ばしていた勝ち馬である3番人気”ドウデュース”に突き放されていき、その他馬などにも交わされての7着。ジオグリフにとってG12勝目、福永祐一騎手にとっても「日本ダービー」3連覇とはなりませんでした。
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まとめ

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今回は、「福永祐一ダービーの成績は?」と題して、騎手である「福永祐一騎手」の「日本ダービー(G1)」に限定した成績を、過去の結果から振り返り、まとめていきました。
「日本ダービー」初制覇までに、騎手生活22年と言う非常に長い期間を要しましたが、2020年代は連覇を含めて3勝と驚異的なペースで勝利を重ね、「令和のダービー男」と言うべき存在になりつつある「福永祐一騎手」。引き続き今後の活躍を応援していきたい所です。
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☆コラム
□サトノレイナス引退!引退理由や現役時の戦歴、今後についても
□クロノジェネシスG14勝で引退。次走報で届けた戦歴を振り返り。