こんにちは。ずまずまです。
今回は、2021年の「アメリカジョッキーC(G2)」を勝利した「アリストテレス」についてまとめていきます。
3歳時からクラシック戦線で活躍し、それ以降も重賞、G1戦線で活躍するアリストテレス。果たして、今後どのようなローテを歩むでしょうか。この記事では、その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
目次
アリストテレス次走情報

アリストテレスの次走は現在、「2022年5月29日」に「東京競馬場2500m」で行われる「目黒記念(G2)」に出走を予定しています。
前走暮れのグランプリ「有馬記念(G1)」では、”グランアレグリア”、”エフフォーリア”などと言った、強豪が集まった中での6着。人気が9番人気だったこと、近走G1で凡走気味だったことを踏まえても、比較的好走したと言えるでしょう。
レース後騎手コメント↓↓(武豊騎手)
レース前は気が入りすぎていて、馬群から離して走りました。良く走っていると思います
netkeiba 有馬記念レース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=197933
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | エピファネイア | |
母(母父) | ブルーダイヤモンド(ディープインパクト) | |
馬主 | 近藤英子 | |
調教師 | 音無秀孝(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
中央獲得賞金 | 2億2223万円 | |
主な勝ち鞍 | 21年アメリカジョッキーC(G2) | |
生年月日 | 2017年4月8日 | |
受賞歴 |
馬名の意味について
◆馬名の意味としては、古代ギリシャの哲学者である「アリストテレス」が馬名の由来とされています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
Kris S. | ||
エピファネイア | シンボリクリスエス | Tee Kay |
シーザリオ | スペシャルウィーク | |
キロフプリミエール | ||
サンデーサイレンス | ||
ブルーダイヤモンド | ディープインパクト | ウインドインハーヘア |
グレースアドマイヤ | トニービン | |
バレークイーン |
主な生じているクロス
サンデーサイレンス | 18.75% | 4×3 |
Sadler`s Wells | 12.50% | 4×4 |
Hail to Reason | 6.25% | 5×5 |
近3走プレイバック

3走前 京都大賞典(G2)(阪神競馬場2200m良)
アリストテレスにとって、前走「宝塚記念(G1)」9着後、約4か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、戸崎騎手騎乗の”ヒートオンビート”や、岩田望騎手騎乗の”アイアンバローズ”などが居る中アリストテレスは、単勝3.6倍の1番人気に支持されます。
レースでは、8枠9番から先団に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、反応して先団を追撃し、先に抜け出していた4番人気”キセキ”を捉えて一時先頭。しかしながらゴール直前、大外から差してきた9番人気”マカヒキ”に差されて、ハナ差の2着。重賞2勝目とはなりませんでした。
【動画】
2走前 ジャパンC(G1)(東京競馬場2400m良)
アリストテレスにとって、前走「京都大賞典(G2)」2着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、福永騎手騎乗でこのレースが引退レースとなった同期の三冠馬”コントレイル”や、川田騎手騎乗で同年の日本ダービー馬”シャフリヤール”などが居る中アリストテレスは、単勝20.5倍の4番人気に支持されます。
レースでは、5枠9番から好位2番手に付けて最後の直線、馬場の内目を選んで先団を追ったものの、早々に後続に差し切られて後退。その後も良い所無く後退していき、勝ち馬に大きく離された9着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
前走 有馬記念(G1)(中山競馬場2500m良)
アリストテレスにとって、前走「ジャパンC(G1)」9着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、横山武騎手騎乗で同年G12勝を挙げていた”エフフォーリア”や、ルメール騎手騎乗でこのレースが引退レースとなったG14勝馬”クロノジェネシス”などが居る中アリストテレスは、単勝47.7倍の9番人気に支持されます。
レースでは、6枠11番から中段に控えて最後の直線、馬場の外目に持ち出され、ジリジリと伸びたものの先団との差は詰まらず、5着に3馬身差を付けられての6着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
まとめ

今回は、2021年の「アメリカジョッキーC(G2)」を勝利した「アリストテレス」についてまとめていきました。
近走はG1レースに参戦するも、思うような結果を残せていない印象のアリストテレス。3歳時の「菊花賞(G1)」では、あのコントレイルを最後まで追い詰めた存在ですし、立て直してG1レースで飛躍する姿をもっと見たい所です。
☆他の重賞予定馬次走情報↓↓





☆コラム
□サトノレイナス引退!引退理由や現役時の戦歴、今後についても

□クロノジェネシスG14勝で引退。次走報で届けた戦歴を振り返り。



□グランアレグリア引退で有終の美。次走報で届けた戦歴を振り返り。

□ラヴズオンリーユー引退で有終の美。次走報で届けた戦歴を振り返り。
