こんにちは。ずまずまです。
今回は、2021年の「東京スポーツ杯2歳S(G2)」を勝利した「イクイノックス」についてまとめていきます。
現状無敗で、2022年の牡馬クラシックで活躍が期待されているイクイノックス。果たして、今後どのようなローテを歩むでしょうか。その点に触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。

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以下が目次です↓↓
目次
イクイノックス次走情報

イクイノックスの次走は現在、未定となっています。
前走「日本ダービー(G1)」では、”ドウデュース”や”ダノンベルーガ”、”ジオグリフ”など、同世代の実力馬が多数集まった中、2番人気に支持されての、2着。惜しくもG1初制覇とはなりませんでした。
レース後騎手コメント↓↓(ルメール騎手)
最初は忙しかったので心配しました。無理せず馬のリズムに任せていって、3・4コーナーでは手応えが良くなりました。直線でドウデュースの外へ出した時は勝てると思いましたが、ドウデュースもまた伸びました。18番枠もありました……
netkeiba 日本ダービーレース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=203609
また、レース後の検査にて「左前脚」に大きなダメージを受けていることを発表。休養が示唆されています。
5月29日の日本ダービーで2着だったイクイノックス(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が、2日に美浦トレーニングセンターで行ったエコー検査で左前脚に大きなダメージがあることが、分かった。シルク・ホースクラブがこの日、ホームページで発表した。
それによると、美浦トレセンに帰厩後、両前脚の膝裏に疲労が出てきたため、エコー検査を実施したところ、屈腱炎との診断には至らなかったものの、左前脚の腱がレース前より太くなっており、かなりダメージがありそうだという。近日中に福島県・ノーザンファーム天栄に放牧へ出され、秋へ向けてしっかりと休ませたいとしている。
Yahoo! 日本ダービー2着のイクイノックスが左前脚の腱に大きなダメージ シルク・ホースクラブが発表 https://news.yahoo.co.jp/articles/6a87363daea05e6f0dfe6d67a36f7655a948d389
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | キタサンブラック | |
母(母父) | シャトーブランシュ(キングヘイロー) | |
馬主 | シルクレーシング | |
調教師 | 木村哲也(美浦) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
中央獲得賞金 | 4543万円 | |
主な勝ち鞍 | 21年東京スポーツ杯2歳S(G2) | |
生年月日 | 2019年3月23日 | |
馬名の意味 | 昼と夜の長さがほぼ等しくなる時 | |
受賞歴 |
馬名の意味について
◆馬名の意味については、英語で「昼夜平分時」を意味する「イクイノックス」から由来されています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
サンデーサイレンス | ||
キタサンブラック | ブラックタイド | ウインドインハーヘア |
シュガーハート | サクラバクシンオー | |
オトメゴコロ | ||
ダンシングブレーヴ | ||
シャトーブランシュ | キングヘイロー | グッバイヘイロー |
ブランシェリー | トニービン | |
メゾンブランシュ |
主な生じているクロス
Lyphard | 12.50% | 5×5×4 |
Halo | 12.50% | 4×4 |
◆国内でG17勝を挙げ、2020年に「殿堂入り」を果たした「キタサンブラック」の初年度産駒。
◆またイクイノックスは、「キタサンブラック産駒」初の重賞勝ち馬となっています。
競争成績一覧

2021年 新馬戦 (新潟競馬場1800m良)ルメール騎手
イクイノックスにとって、デビュー戦となったレース。
人気では、半兄に重賞勝ち馬を持つ川田騎手騎乗の”サトノヘリオス”、福永騎手騎乗の”キングズパレス”などが居る中、単勝4.5倍の2番人気に支持されます。
レースでは、2枠2番から好位3番手に付けて最後の直線、馬場の内目を進むと、楽な手応えで早め先頭。そのまま加速し、最終的には後続を6馬身差突き放して圧勝。新馬戦を勝利で飾りました。
【動画】
2021年 東京スポーツ杯2歳S(G2)(東京競馬場1600m良)
前走「新馬戦」で勝利後、約3か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、半兄に多数の重賞勝ち馬を持ちデビュー前から話題になっていた良血馬”レッドベルアーム”、近親にG1勝ち馬を持つ”アルナシーム”などが居る中、単勝2.6倍の1番人気に支持されます。
レースでは、最内1枠1番から中段後方に控えて最後の直線、馬場の外目に持ち出されると、4番人気”アサヒ”と並走する形で伸び先団を追撃。残り1Fで更に加速すると、2着以下を振り切り2、2分の1馬身差の快勝。重賞初勝利を飾りました。
【動画】
3歳春

2022年 皐月賞(G1)(中山競馬場2000m良)
イクイノックスにとって、前走「東京スポーツ杯(G2)」勝利後、約5か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、武騎手騎乗で前年の2歳王者である”ドウデュース”や、川田騎手騎乗で前哨戦を圧勝した”ダノンベルーガ”、横山武騎手騎乗でG1馬の”キラーアビリティ”などが居る中イクイノックスは、単勝5.7倍の3番人気に支持されます。
レースでは、大外8枠18番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、反応して先団を追撃。しかしながら、直線半ばで先団を捉えて早めに先頭に立ったものの、ゴール間近で5番人気”ジオグリフ”に差し切られての2着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
2022年 日本ダービー(G1)(東京競馬場2400m良)
イクイノックスにとって、前走「皐月賞(G1)」2着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、武騎手騎乗で前年2歳王者であるG1馬”ドウデュース”や、川田騎手騎乗で重賞馬の”ダノンベルーガ”、福永騎手騎乗で前走1冠目皐月賞を勝利した”ジオグリフ”などが居る中イクイノックスは、単勝3.8倍の2番人気に支持されます。
レースでは、大外8枠18番から後方に控えて最後の直線、馬場の真ん中に進路を取ると、騎手の合図に鋭く反応して脚を伸ばし先団を追撃。しかしながら、同じく後方から脚を伸ばしながら先に抜け出していた3番人気”ドウデュース”を射程圏に捉えたものの、僅かにクビ差届かずの2着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
まとめ

今回は、2021年の「東京スポーツ杯2歳S(G2)」を勝利した「イクイノックス」についてまとめていきました。
倒してきた相手が後に重賞戦線で好走していることからも、2022年のクラシック戦線で活躍が期待されるイクイノックス。今後、クラシック初戦「皐月賞(G1)」には「直行」で向かうのか。それとも、トライアルレースを挟んでくるのか。動向に注目していきたい所です。
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