こんにちは。ずまずまです。
今回は、2020年の「ホープフルS(G1)」を勝利し、2歳王者に輝いた「ダノンザキッド」についてまとめていきます。
父ジャスタウェイの代表産駒として、今後G1路線で大きな活躍が期待されているダノンザキッド。果たして、今後どのようなローテを歩むのでしょうか。この記事では、その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
目次
ダノンザキッド次走情報

ダノンザキッドの次走は現在、「2022年6月5日」「東京競馬場1600m」で行われる「安田記念(G1)」に出走を予定しています。
前走、年明け初戦となった「中山記念(G2)」では、”パンサラッサ”や”カラテ”、”アドマイヤハダル”など、今後の飛躍が期待されている馬たちが集まった中1番人気に支持されたものの、7着。重賞3勝目とはなりませんでした。
レース後騎手コメント↓↓(川田将雅騎手)
返し馬では抜群に具合が良く感じました。中山に嫌な記憶が残っているのか全く走る気になってくれませんでした。また考えなければいけないですね
netkeiba 中山記念レース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=200244
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ジャスタウェイ | |
母(母父) | エピックラヴ(Dansill) | |
馬主 | ダノックス | |
調教師 | 安田隆行(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
主な勝ち鞍 | 20年ホープフルS(G1) | |
生年月日 | 2018年1月29日 | |
受賞歴 | JRA最優秀2歳牡馬(2020年) |
馬名の意味について
◆馬名の意味については、オーナーである「ダノックス」の冠名「ダノン」に、「とある人名の相性」から由来されています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
サンデーサイレンス | ||
ジャスタウェイ | ハーツクライ | アイリッシュダンス |
シビル | Wild Agein | |
シャロン | ||
デインヒル | ||
エピックラヴ | Dansill | Hansill |
Leopard Hunt | Diesis | |
Alcando |
主な生じているクロス
Lyphard | 6.25% | 5×5 |
近3走プレイバック

2021年 富士S(G3)(東京競馬場1600m良)
ダノンザキッドにとって、前走「皐月賞(G1)」15着後、約6か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、池添騎手騎乗の”ソングライン”や、田辺騎手の”ロータスランド”、福永騎手騎乗で2018年ダービー馬の”ワグネリアン”などが居る中ダノンザキッドは、単勝4.2倍の2番人気に支持されます。
レースでは、8枠16番から後方4番手に付けて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、粘り強く脚を伸ばして先団を追撃。しかしながら、直線半ばで伸び脚が鈍ると、先団に離され後続にも差し切られての4着。重賞3勝目とはなりませんでした。
【動画】
2021年 マイルチャンピオンS(G1)(阪神競馬場1600m良)
ダノンザキッドにとって、前走「富士S(G3)」4着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、ルメール騎手騎乗で当時G15勝を誇ったスプリント女王”グランアレグリア”や、横山武騎手騎乗で同世代のG1馬”シュネルマイスター”などが居る中ダノンザキッドは、単勝16.1倍の5番人気に支持されます。
レースでは、7枠13番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、騎手の合図に反応して先団を追撃。残り1Fで後方から差してきた1番人気”グランアレグリア”や、2番人気”シュネルマイスター”には差し切られたものの、先団を交わしての3着。G12勝目とはなりませんでしたが、改めて力が高い所を見せました。
【動画】
2021年 中山記念(G2)(中山競馬場1800m良)
ダノンザキッドにとって、前走「マイルチャンピオンS(G1)」3着後、約3か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、吉田豊騎手騎乗で重賞馬の”パンサラッサ”や、菅原騎手騎乗で同じく重賞馬の”カラテ”、横山武騎手騎乗の”アドマイヤハダル”などが居る中ダノンザキッドは、単勝2.6倍の1番人気に支持されます。
レースでは、8枠15番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されたものの、終始手応えが悪く伸びを欠く状態。その後も、特に良い所無く後続に差し切られての7着。人気を大きく裏切る結果となったと共に、重賞3勝目とはなりませんでした。
【動画】
まとめ

今回は、2020年の「ホープフルS(G1)」を勝利し、2歳王者に輝いた「ダノンザキッド」についてまとめていきました。
2歳時にG1などを勝利し、栄冠を味わった一方で、3歳以降は骨折などの苦難を乗り越えて復活を期しているダノンザキッド。ハイレベル世代の2歳王者として、今後どのような活躍をしていくのか。注目していきたい所です。
☆他の重賞予定馬次走情報↓↓





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