こんにちは。ずまずまです。
今回は、2022年に「共同通信杯(G3)」を勝利した「ダノンベルーガ」についてまとめていきます。
同世代の実力馬を一蹴したことで、クラシック制覇に大きく期待が持たれているダノンベルーガ。果たして、今後どのようなローテを歩むのでしょうか。この記事では、その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
目次
ダノンベルーガ次走報

ダノンベルーガの次走は現在、「2022年5月29日」に「東京競馬場2400m」で行われる牡馬クラシック2戦目「日本ダービー(G1)」に出走を予定しています。
前走「皐月賞(G1)」は、”ドウデュース”や”キラーアビリティ”、”イクイノックス”など同世代の強豪が集結した中、2番人気に支持されての、4着。G1初制覇とはなりませんでした。
レース後騎手コメント↓↓(川田将雅騎手)
この枠でできる最大限の走りができました。必ずダービーに繋がってくると思いますし、無事にダービーを迎えられればと思います
netkeiba 皐月賞レース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=202144
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ハーツクライ | |
母(母父) | コーステッド(ティズウェイ) | |
馬主 | ダノックス | |
調教師 | 堀宣行(美浦) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
中央獲得賞金 | 4741万円 | |
主な勝ち鞍 | 22年共同通信杯(G3) | |
生年月日 | 2019年2月7日 | |
受賞歴 |
馬名の意味
◆馬名の意味としては、ロシア語で「白い」を意味する「ベールイ」から由来された北極圏に生息するクジラ目の一種である「ベルーガ」が馬名の意味となっています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
Halo | ||
ハーツクライ | サンデーサイレンス | Wishing Well |
アイリッシュダンス | トニービン | |
ビューパーダンス | ||
Tiznow | ||
コーステッド | Tizway | Berthany |
Malibu Pier | Malibu Moon | |
Blue Moon |
主な生じているクロス
なし
近走プレイバック

2021年 新馬戦 (石橋修騎手)(東京競馬場2000m良)
ダノンベルーガにとって、デビュー戦となったレース。
人気では、津村騎手騎乗の”バトルボーン”や、大野騎手騎乗の”ディープグラビティ”などが居る中ダノンベルーガは、単勝1.7倍の1番人気に支持されます。
レースでは、6枠6番から後方3番手に付けて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、追われ鋭く反応。残り2Fで先頭に並ぶと、あっと言う間に交わし去り2馬身差の快勝。デビュー戦を見事勝利で飾りました。
【動画】
レース映像はこちら
3歳春

2022年 共同通信杯(G3)(松山弘平騎手)(東京競馬場1800m稍重)
ダノンベルーガにとって、前走「新馬戦」を勝利後、約3か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、ルメール騎手騎乗で前年の「札幌2歳S(G3)」を勝利した”ジオグリフ”や、川田騎手騎乗で同じく前年「朝日杯(G1)」で3着となった”ダノンスコーピオン”などが居る中ダノンベルーガは、単勝3.9倍の3番人気に支持されます。
レースでは、8枠10番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く反応して先団を追撃。残り2Fで早め先頭に立つと、そのまま後続を突き放し1、2分の1馬身差の快勝。デビューから2連勝で重賞初制覇を飾りました。
【動画】
2022年 皐月賞(G1)(川田将雅騎手)(中山競馬場2000m良)
ダノンベルーガにとって、前走「共同通信杯(G3)」勝利後、約2か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、武騎手騎乗で前年の2歳王者である”ドウデュース”や、ルメール騎手で重賞馬の”イクイノックス”、横山武騎手騎乗でG1馬の”キラーアビリティ”などが居る中ダノンベルーガは、単勝7.6倍の4番人気に支持されます。
レースでは、最内1枠1番から好位3番手に付けて最後の直線、馬場の最内に進路を取ると、反応して早め先頭。しかしながら、残り2Fで3番人気”イクイノックス”に捉えられると、後続にも差されての4着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
まとめ

今回は、2022年に「共同通信杯(G3)」を勝利した「ダノンベルーガ」についてまとめていきました。
数々の名馬を輩出した出世レースである「共同通信杯」をインパクトが残る勝ち方で制して、一躍2022年牡馬クラシック主役候補に躍り出たダノンベルーガ。今後どのような活躍をしてくれるのか。注目していきたい所です。
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