こんにちは。ずまずまです。
今回は、2021年の「ききょうS(OPクラス)」を勝利した「ドーブネ」についてまとめていきます。
競馬育成ゲーム「ウマ娘」の運営会社の社長である、「藤田晋」氏が所有していることでも話題になっているドーブネ。果たして、今後どのようなローテを歩むでしょうか。その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
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以下が目次です↓↓
目次
ドーブネ次走情報

ドーブネの次走は現在、「2022年5月7日」に「東京競馬場2000m」で行われる「プリンシパルS(L)」に出走を予定しています。
前走、年明け初戦となった「スプリングS(G2)」では、”アサヒ”や”アライバル”などと言った世代の期待馬たちが集まった中、8番人気に支持されての、6着。重賞初制覇とはなりませんでした。
レース後コメント↓↓(武豊騎手)
スタートはあまり出ず、じっくりと折り合いをつけて進めました。3コーナーで上がっていくときの脚は良かったのですが、馬場に脚を取られたのかバランスを崩して、勢いが衰えてしまいました。荒削りなところがありますが、いずれは走ってきそうです
netkeiba スプリングSレース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=201045
プロフィールと馬名の由来

プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ディープインパクト | |
母(母父) | プレミアステップ(Footstepsinthesand) | |
馬主 | 藤田晋 | |
調教師 | 武幸四郎(栗東) | |
生産者 | 社台ファーム | |
生年月日 | 2019年4月3日 | |
馬名の意味 | どぶね(古代の舟) | |
受賞歴 |
馬名の由来
◆馬名の由来としては、”古代の舟”を表す「どぶね」から連想して命名されています。
落札価格

ドーブネは2021年に行われた「千葉サラブレッドセール2021」において、「4億7010万円(税抜き)」にて落札されました。
ドーブネが落札された「4億7010万円」と言うこの価格は、「千葉サラブレッドセール」においての史場最高額であり、日本のセリ高額落札馬ランキングにおいても7位に入ります。
日本の歴代セリ高額落札馬ランキング↓↓(独自調べ2022年1月更新)
【順位】 | 【馬名】 | 【性別】 | 【取引価格】 | 【年度】 |
1位 | ディナシー | 牝 | 6億3000万円 | 2006年 |
2位 | アドマイヤビルゴ | 牡 | 6億2640万円 | 2017年 |
3位 | ショウナンアデイブ | 牡 | 5億6100万円 | 2020年 |
4位 | ザサンデーフサイチ | 牡 | 5億1450万円 | 2004年 |
5位 | リアド | 牡 | 5億760万円 | 2019年 |
6位 | ドーブネ | 牡 | 4億7010万円 | 2021年 |
7位 | セルキスの2021 | 牡 | 4億5100万円 | 2021年 |
8位 | ダノンマイソウル | 牡 | 4億4000万円 | 2020年 |
9位 | ヒルダズパッション | 牡 | 4億1800万円 | 2020年 |
10位 | ヤンキーローズの2021 | 牡 | 4億700万円 | 2021年 |
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
Halo | ||
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Wishing Well |
ウインドインハーヘア | Alzao | |
Burghclere | ||
Giant`s Causeway | ||
プレミアステップス | Footstepsinthesand | glatisant |
Primissima | Second Set | |
Princess Taufan |
主な生じているクロス
Alzao | 18.75% | 3×4 |
近走プレイバック

2021年 新馬戦 (札幌競馬場1500m良)
ドーブネにとって、デビュー戦となったレース。
人気では、ルメール騎手騎乗の”リーセフィヨルド”や、横山武騎手騎乗の”スピードグラマー”などが居る中ドーブネは、単勝2.7倍の1番人気に支持されます。
レースでは、8枠11番から後方5番手に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、鋭く反応して加速。そのまま先行勢をを捉えると、2着に2馬身差を付ける快勝。デビュー戦を見事に勝利で飾りました。
【動画】
レース映像はこちら
2021年 ききょうS(OPクラス)(中京競馬場1400m良)
ドーブネにとって、前走「新馬戦」を勝利後、約1ヶ月の調整を経て参戦したレース。
人気では、松山騎手騎乗の”ジャスティンヴェル”や、福永騎手騎乗の”ジャズブルース”などが居る中ドーブネは、単勝1.7倍の1番人気に支持されます。
レースでは、1枠1番から逃げる形となって最後の直線、馬場の内目に進路を取ると、直線を向いて更に加速。終盤になっても勢いは衰えず、最終的には1、2分の1馬身差の快勝。デビューから2連勝を飾りました。
【動画】
レース映像はこちら
2021年 朝日杯フューチュリティS(G1)(阪神競馬場1600m良)
ドーブネにとって、前走「ききょうS(OPクラス)」を勝利後、約2か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、Cデムーロ騎手騎乗で当時重賞2勝馬だった”セリフォス”や、ルメール騎手騎乗で同じく重賞勝ち馬の”ジオグリフ”、武騎手騎乗”ドウデュース”などが居る中ドーブネは、単勝21.3倍の5番人気に支持されます。
レースでは、6枠11番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出され、先団を追撃したものの、伸びを欠いての7着。競争生活初の敗北を喫すると共に、人気を裏切ってしまう形となりました。
【動画】
3歳春

2022年 スプリングS(G2)(中山競馬場1800m稍重)
ドーブネにとって、前走「朝日杯フューチュリティS(G1)」7着後、約3か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、田辺騎手騎乗の”アサヒ”や、ルメール騎手騎乗で良血馬の”アライバル”、福永騎手騎乗の”アルナシーム”などが居る中ドーブネは、単勝19.2倍の8番人気に支持されます。
レースでは、5枠6番から最後方に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く反応して先団を追撃。しかし、上がり最速で駆け上がったものの、前を捉えるまでには至らず、勝ち馬に大きく離されての6着。重賞初制覇とはなりませんでした。
【動画】
まとめ

今回は、2021年の「ききょうS(OPクラス)」を勝利した「ドーブネ」についてまとめていきました。
その高額な落札価格と、馬主の話題性からも注目される存在のドーブネ。今後どのように成長し、金額に見合った競争馬となっていくのか。注目していきたい所です。
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