こんにちは。ずまずまです。
今回は、2022年に「ドバイターフ(G1)」を勝利した「パンサラッサ」についてまとめていきます。
この馬の魅力であり、最大の特徴とも言える「大逃げ」のスタイルから、90年代に同じ脚質で活躍した「ツインターボ」とも比較され、この馬自身も強さと人気を博しつつあるパンサラッサ。果たして、今後どのようなローテを歩むのでしょうか。この記事では、その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
目次
パンサラッサ次走情報

パンサラッサの次走は現在、「2022年6月26日」に「阪神競馬場2200m」で行われる春のグランプリ「宝塚記念(G1)」に出走を予定しています。
前走、ドバイで行われた「ドバイターフ(G1)」では、日本から”シュネルマイスター”ヴァンドギャルドルド”、その他世界の強豪が集まった中、2番人気に支持されて、見事勝利。G1初制覇を飾りました。
レース後コメント↓↓(吉田豊騎手)
馬が以前と変わってきた感じです。返し馬では少し入れ込んでいましたが、レースでは落ち着いていました。ゲートの中でも前走のように大人しく、うまくスタートを切ることが出来て自分のペースで行けました。後ろから他の馬も来ていてドキドキでしたが(勝てて)良かったです
netkeiba ドバイターフレース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=201390
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ロードカナロア | |
母(母父) | ミズペンバリー(モンジュー) | |
馬主 | 広尾レース | |
調教師 | 矢作芳人(栗東) | |
生産者 | 木村秀則 | |
主な勝ち鞍 | 22年ドバイターフ(G1) | |
生年月日 | ||
受賞歴 |
馬名の意味について
◆馬名の意味については、古生代の後期から中生代の前期にかけて存在した大洋「パンサラッサ海」から由来されています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
Kingmambo | ||
ロードカナロア | キングカメハメハ | マンファス |
レディブロッサム | Storm Cat | |
サラトガデュー | ||
Sadler`s Wells | ||
ミスペンバリー | モンジュー | Floripedes |
Stitching | ハイエステイト | |
Itching |
主な生じているクロス
Northern Dancer | 9.38% | 5×4 |
Special,Thatch | 6.25% | 5×5 |
近3走プレイバック

2021年 有馬記念(G1)(中山競馬場2500m良)
パンサラッサにとって、前走「福島記念(G3)」勝利後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、横山武騎手騎乗で当時G12勝馬だった3歳馬”エフフォーリア”や、ルメール騎手騎乗でこのレースがラストランとなっていたG14勝馬”クロノジェネシス”、Mデムーロ騎手騎乗で重賞馬の”ステラヴェローチェ”などが居る中パンサラッサは、単勝45.5倍の8番人気に支持されます。
レースでは、1枠2番から逃げて最後の直線、馬場の内目を進むと、後続勢を迎え撃つ形。しかしながら、直線早々一杯一杯になり、徐々に後退。その後も特に良い所無く馬郡に沈んでいっての、13着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
5歳春

2022年 中山記念(G2)(中山競馬場1800m良)
パンサラッサにとって、前走「有馬記念(G1)」13着後、約2か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、川田騎手騎乗でG1馬の”ダノンザキッド”や、横山武騎手騎乗の”アドマイヤハダル”、菅原騎手騎乗で重賞馬の”カラテ”などが居る中パンサラッサは、単勝4.4倍の2番人気に支持されます。
レースでは、3枠5番から逃げて最後の直線、馬場の内目を進むと、大きなリードを保って後続を迎え撃つ形。その後、残り2F過ぎても勢いが衰えることなく脚を伸ばし続けて、最終的には2着に2、2分の1馬身差の快勝。重賞2勝目を飾りました。
【動画】
2022年 ドバイターフ(G1)(メイダン競馬場1800m良)
パンサラッサにとって、前走「中山記念(G2)」勝利後、連戦過程で参戦したレース。
日本オッズの人気では、ルメール騎手騎乗で重賞勝ち馬の”シュネルマイスター”や、バルザローナ騎手騎乗で重賞馬の”ヴァンドギャルド”、海外からデットーリ騎手騎乗の”Lord North“など、国内外から強豪が集まった中パンサラッサは、単勝4.5倍の2番人気に支持されます。
レースでは、馬番11番から逃げて最後の直線、馬場の内目を進むと、後続を引き付けて迎え撃つ形。残り2Fで差してきた3番人気”Lord North“に迫られるも、その後も粘り強く脚を伸ばし続け、同着でゴール。G1初制覇を飾りました。
【動画】
レース映像はこちら
まとめ

今回は、2022年に「ドバイターフ(G1)」を勝利した「パンサラッサ」についてまとめていきました。
G1を勝利したことで、今後更なる飛躍が期待されるパンサラッサ。引き続き、今後の動向にも注目していきたい所です。
☆他の重賞予定馬次走情報↓↓





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