こんにちは。ずまずまです。
今回は、2022年に「大阪杯(G1)」を勝利した「ポタジェ」についてまとめていきます。
良血馬としてデビュー前から期待され、紆余曲折ありながら着実に成長し、5歳にしてついにG1を勝利したポタジェ。果たして、今後どのようなローテを歩むのでしょうか。この記事では、その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
目次
ポタジェ次走情報

ポタジェの次走は現在、「2022年6月26日」に「阪神競馬場2200m」で行われる春のグランプリ「宝塚記念(G1)」に出走を予定しています。
前走「大阪杯(G1)」では、”エフフォーリア”や”レイパパレ”、”アカイイト”、”ジャックドール”と言った、並みいる強豪が集まった中8番人気に支持され、見事勝利。重賞及びG1初制覇となりました。
レース後コメント↓↓(吉田隼人騎手)
強い馬が相手でしたが、一発狙っていました。前走、馬のリズムで行って進んで行かず、今日は枠も良かったので、ある程度位置を取りに行きました。ペースは早いかなと思いましたが、勝つためにはついて行くしかありませんでした。3コーナーではこのペースに耐えられる馬とそうでない馬とに分かれたのでそこからは楽でした。最後はレイパパレを見ながらがむしゃらに追いました。決して綺麗な追い方ではありませんでしたが、よく頑張ってくれました。賢くて、センスのある馬。立ち回りも上手でもう一段ギアが上がればもっと上へ行けると思います
netkeiba 大阪杯レース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=201652
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ディープインパクト | |
母(母父) | ジンジャーパンチ(Awesome Agein) | |
馬主 | 金子真人ホールディングス | |
調教師 | 友道康夫(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
主な勝ち鞍 | 22年大阪杯(G1) | |
生年月日 | 2017年2月4日 | |
受賞歴 |
馬名の意味について
◆馬名の意味については、フランス語で「菜園」や「家庭菜園」を意味する「Potager」から由来されています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
Halo | ||
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Wishing Well |
ウインドインハーヘア | Alzao | |
Burghclere | ||
Deputy Minister | ||
ジンジャーパンチ | Awesome Agein | Primal Force |
Nappeleon | Bold Revenue | |
Sally Go Gray |
主な生じているクロス
Promised Land | 6.25% | 5×5 |
Northern Dancer | 6.25% | 5×5 |
◆血統面を見ると、5歳半姉に、「毎日王冠(G2)」や「オールカマー(G2)」などの重賞を勝利し、G1戦線でも活躍した「ルージュバック」が居ます。
近3走プレイバック

2022年 アメリカジョッキーC(G2)(中山競馬場2200m良)
ポタジェにとって、前走「天皇賞秋(G1)」6着後、約3か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、ルメール騎手騎乗の”オーソクレース”や、横山典騎手騎乗の”キングオブコージ”、横山武騎手騎乗の”ボッケリーニ”などが居る中ポタジェは、単勝3.6倍の2番人気に支持されます。
レースでは、4枠6番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、反応して先団を追撃。しかしながら、大外から来た3番人気”キングオブコージ”に差し切られると、先団も差し切れずの5着。重賞初制覇とはなりませんでした。
【動画】
2022年 金鯱賞(G2)(中京競馬場2000m良)
ポタジェにとって、前走「アメリカジョッキーC(G2)」5着後、約2か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、藤岡佑騎手騎乗で当時4連勝中と勢いに乗っていた”ジャックドール”や、川田騎手騎乗でG1馬の”レイパパレ”、鮫島駿騎手騎乗で重賞馬の”サンレイポケット”などが居る中ポタジェは、単勝8.7倍の4番人気に支持されます。
レースでは、4枠5番から最後方に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く反応して先団を追撃。しかしながら、前が止まらない馬場の影響もあり、逃げた1番人気”ジャックドール”や、先団に付けた馬を捉えきれずの4着。重賞初制覇とはなりませんでした。
【動画】
2022年 大阪杯(G1)(阪神競馬場2000m良)
ポタジェにとって、前走「金鯱賞(G2)」4着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、横山武騎手騎乗で前年の「年度代表馬」であるG13勝馬”エフフォーリア”や、川田騎手騎乗で同レース連覇を目指していた”レイパパレ”、幸騎手騎乗で前年「エリザベス女王杯」を勝利したG1馬”アカイイト”などが居る中ポタジェは、単勝58.7倍の8番人気に支持されます。
レースでは、4枠8番から先団5番手に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、反応して先団を追撃。残り1Fで、先に抜け出していた3番人気”レイパパレ”を射程圏に捉えると、ゴール直前で交わし、クビ差の勝利。G1初制覇となりました。
【動画】
まとめ

今回は、2022年に「大阪杯(G1)」を勝利した「ポタジェ」についてまとめていきました。
5歳にして遂に念願のG1を制したことからも、より一層の飛躍が期待されるポタジェ。今後の動向も注視したい所です。
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