こんにちは。ずまずまです。
今回は、2022年に「日刊スポーツ賞シンザン記念(G3)」を勝利した「マテンロウオリオン」についてまとめていきます。
デビューから僅か1ヶ月で重賞を勝利し、世代トップレベルのマイラーとして活躍していることからも、今後G1制覇にも期待がかかるマテンロウオリオン。果たして、今後どのようなローテを歩むのでしょうか。この記事では、その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
目次
マテンロウオリオン次走情報

マテンロウオリオンの次走は現在、「2022年5月29日」に「東京競馬場2400m」で行われる牡馬クラシック2戦目「日本ダービー(G1)」に出走を予定しています。
前走「NHKマイルC(G1)」では、”セリフォス”や”ダノンスコーピオン”、”ジャングロ”などの、世代屈指のマイラーが多く揃った中、3番人気に支持されての、2着。惜しくもG1初制覇とはなりませんでした。
レース後コメント↓↓(昆貢調教師)
突き抜けるかと思うくらいの脚は使いましたが、前に1頭いました。堅実に走るということは能力があるということです。でも負けるということは課題があるのだと思うので、試行錯誤しながらやっていきます。馬はまだ完成していません。成長の余地があります
netkeiba NHKマイルCレース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=202902
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ダイワメジャー | |
母(母父) | パルテノン(キングカメハメハ) | |
馬主 | 寺田千代乃 | |
調教師 | 昆貢(美浦) | |
生産者 | ムラカミファーム | |
主な勝ち鞍 | 22年シンザン記念(G3) | |
生年月日 | 2019年2月20日 | |
受賞歴 |
馬名の意味について
◆馬名の意味については、馬主である「寺田千代乃」氏の冠名である「マテンロウ」に、星座である「オリオン座」から由来されています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
Halo | ||
ダイワメジャー | サンデーサイレンス | WishingWell |
スカーレットブーケ | ノーザンテースト | |
スカーレットインク | ||
Kingmambo | ||
パルテノン | キングカメハメハ | マンファス |
レディパステル | トニービン | |
ピンクタートル |
主な生じているクロス
なし
近3走プレイバック

2022年 日刊スポーツ杯シンザン記念(G3)(中京競馬場1600m良)
マテンロウオリオンにとって、前走「万両賞(1勝クラス)」勝利後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、ルメール騎手騎乗の”ラスール”や、Cデムーロ騎手騎乗の”ソリタリオ”、川田騎手騎乗で兄弟に重賞馬を持つ良血馬”レッドベルアーム”などが居る中マテンロウオリオンは、単勝10.2倍の4番人気に支持されます。
レースでは、8枠10番から好位3番手に付けて最後の直線、馬場の最内を進むと、反応して先団を捉えて早め先頭。そのまま後続を突き放すと、差し込んできた2番人気”ソリタリオ”の追撃を抑え切り、クビ差勝利。重賞初制覇を飾りました。
【動画】
2022年 ニュージーランドトロフィー(G2)(中山競馬場1600m良)
マテンロウオリオンにとって、前走「シンザン記念(G3)」勝利後、約3か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、ルメール騎手騎乗で兄弟に重賞馬を持つ良血馬”ティーガーデン”や、武騎手騎乗の”ジャングロ”、Mデムーロ騎手騎乗の”デルマグレムリン”などが居る中マテンロウオリオンは、単勝2.3倍の1番人気に支持されます。
レースでは、最内1枠1番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く反応して先団を追撃。しかしながら、更に加速し2番手まで浮上したものの、逃げた3番人気”ジャングロ”をアタマ差捉えきれずの2着。重賞2勝目とはなりませんでした。
【動画】
2022年 NHKマイルC(G1)(東京競馬場1600m良)
マテンロウオリオンにとって、前走「ニュージーランドトロフィー(G2)」2着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、福永騎手騎乗で2歳時に重賞2勝を挙げた”セリフォス”や、川田騎手騎乗で前哨戦を勝利した”ダノンスコーピオン”、武騎手騎乗で同じく前哨戦を勝利した”ジャングロ”などが居る中マテンロウオリオンは、単勝6.8倍の3番人気に支持されます。
レースでは、最内1枠1番から後方2番手に付けて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く反応して先団を追撃。しかしながら、徐々に先行勢を交わし去り上位に進出したものの、先に抜け出していた4番人気”ダノンスコーピオン”にクビ差届かずの2着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
まとめ

今回は、2022年に「日刊スポーツ賞シンザン記念(G3)」を勝利した「マテンロウオリオン」についてまとめていきました。
3歳にして重賞を制したことからも、今後はG1取りに期待がかかるマテンロウオリオン。この馬の動向に引き続き注目していきたい所です。
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