こんにちは。ずまずまです。
今回は、2021年の「優駿牝馬(オークス)(G1)」を勝利した「ユーバーレーベン」についてまとめていきます。
ゴールドシップ産駒として初のG1を勝利し、今後もより一層活躍が期待されるユーバーレーベン。果たして、今後どのようなローテを歩むのでしょうか。この記事では、その点にも触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
目次
ユーバーレーベン次走情報

ユーバーレーベンの次走は現在、「2022年8月21日」に「札幌競馬場2000m」で行われる「札幌記念(G2)」に出走を予定しています。
前走、ドバイで行われた「ドバイシーマクラシック(G1)」では、海外のG1馬、日本からも”シャフリヤール”や”ステラヴェローチェ”と言った強豪が集まった中、7番人気に支持されての、5着。G12勝目とはなりませんでした。
レース後コメント↓↓(ダミアン・レーン騎手)
良いスタートを切りましたが外から馬が来てポジションを下げざるを得ない形になりました。結果としてもう少し外目の枠の方が良かったかもしれません。道中は手応えよく、直線では良い瞬発力をみせるとともに長く脚を使って頑張ってくれました
netkeiba ドバイシーマクラシックレース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=201391
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ゴールドシップ | |
母(母父) | マイネテレジア(ロージズインメイ) | |
馬主 | サラブレッドクラブ・ラフィアン | |
調教師 | 手塚貴久(美浦) | |
生産者 | ビッグレッドファーム | |
主な勝ち鞍 | 21年優駿牝馬(G1) | |
生年月日 | 2018年1月27日 | |
受賞歴 |
馬名の意味について
◆馬名の意味については、「ドイツ語」で「生き残る」を意味する「ユーバーレーベン」から由来されています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
サンデーサイレンス | ||
ゴールドシップ | ステイゴールド | ゴールデンサッシュ |
ポイントフラッグ | メジロマックイーン | |
パストラリズム | ||
Devil His Due | ||
マイネテレジア | ロージズインメイ | Tell a Secret |
マイネヌーヴェル | ブライアンズタイム | |
マイネプリテンダー |
主な生じているクロス
Halo | 9.38% | 4×5 |
Hail to Reason | 6.25% | 5×5 |
近3走プレイバック

2021年 秋華賞(G1)(阪神競馬場2000m良)
ユーバーレーベンにとって、前走「優駿牝馬(G1)」勝利後、「屈腱周囲炎」発症後約5か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、吉田隼騎手騎乗で同年の桜花賞で2歳女王の”ソダシ”や、ルメール騎手騎乗で重賞馬の”ファインルージュ”、福永騎手騎乗で同じく重賞馬の”アンドヴァラナウト”などが居る中ユーバーレーベンは、単勝10.6倍の5番人気に支持されます。
レースでは、6枠11番から後方3番手に付けて最後の直線、4角で先団と遅れをとると、そのまま付いて行けずに後退。その後も特に良い所無く、勝ち馬に大きく離されての13着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
2021年 ジャパンC(G1)(東京競馬場2400m良)
ユーバーレーベンにとって、前走「秋華賞(G1)」13着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、福永騎手騎乗で前年のクラシック三冠馬である”コントレイル”や、川田騎手騎乗で同年のダービー馬である”シャフリヤール”、ルメール騎手騎乗で重賞馬である”オーソリティ”などが居る中ユーバーレーベンは、単勝25.5倍の5番人気に支持されます。
レースでは、7枠14番から中段に控えて最後の直線、馬場の最内に切り込むと、加速して先団を追撃。しかしながら前を捉えるまでには至らず、勝ち馬に大きく離されての6着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
4歳春

2022年 京都記念(G2)(阪神競馬場2200m稍重)
ユーバーレーベンにとって、前走「ジャパンC(G1)」6着後、約2か月の休養を経た年明け初戦となったレース。
人気では、藤岡康騎手騎乗で重賞馬の”レッドジェネシス”や、斎藤騎手騎乗で同じく重賞馬の”レッドガラン”、福永騎手騎乗で良血馬の”ジェラルディーナ”などが居る中ユーバーレーベンは、単勝3.1倍の1番人気に支持されます。
レースでは、5枠6番から好位4番手に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、逃げていた12番人気”アフリカンゴールド”を追撃。しかしながら、残り2Fで脚色が衰えると、その後後続にも差されての5着。重賞2勝目とはなりませんでした。
【動画】
2022年 ドバイシーマクラシック(G1)(メイダン競馬場2410m良)
ユーバーレーベンにとって、前走「京都記念(G2)」5着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、ビュイック騎手騎乗の”Yibir”や、ルメール騎手騎乗の”オーソリティ”、Mデムーロ騎手騎乗の”ステラヴェローチェ”などが居る中ユーバーレーベンは、単勝16.9倍の7番人気に支持されます。
レースでは、大外馬番15番から後方に付けて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く反応。しかしながら、そのまま長く脚を伸ばしたものの、前を捉えるまでには至らず、更に大外から差してきた1番人気”Yibir”に差されての5着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
レース映像はこちら
まとめ

今回は、2021年の「優駿牝馬(オークス)(G1)」を勝利した「ユーバーレーベン」についてまとめていきました。
今後もG1戦線で活躍が期待されているユーバーレーベン。今後どのようなレースを選択していくのか。引き続き注目していきたい所です。
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