こんにちは。ずまずまです。
今回は、2021年の「紫苑S(G3)」を勝利した「ファインルージュ」についてまとめていきます。
クラシック路線で活躍したものの、まだG1制覇には届いていないファインルージュ。果たして、今後どのようなローテを歩むでしょうか。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に、「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓

ファインルージュ次走情報

ファインルージュの次走は現在、未定となっています。
前走「安田記念(G1)」では、”シュネルマイスター”や”ソングライン”、”イルーシヴパンサー”などの重賞戦線常連馬が多数集まった中、3番人気に支持されての、5着。G1初制覇とはなりませんでした。
レース後騎手コメント↓↓(武豊騎手)
ゲートがあまり速くなかったですが、その後は良いポジションにつけられました。しかし、外に出すタイミングがなくて、馬場の悪い所を通らされました。抜け出せず、もう少し外枠が欲しかったです。それでも良い馬ですし、通用すると思います
netkeiba 安田記念レース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=203843
プロフィールと馬名の意味について

プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | キズナ | |
母(母父) | パシオンルージュ(ボストンハーバー) | |
馬主 | 六井元一 | |
調教師 | 木村哲也(美浦) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
中央獲得賞金 | 1億4990万円 | |
主な勝ち鞍 | 21年フェアリーS(G3) | |
生年月日 | 2018年3月11日 | |
馬名の意味 | 元気+母名 | |
受賞歴 |
馬名の意味について
◆馬名の意味については、英語で「元気」を意味する「ファイン」と、母の馬名の一部である「ルージュ」を合わせたモノが馬名の由来となっています。
血統表

血統表 | ||
---|---|---|
サンデーサイレンス | ||
キズナ | ディープインパクト | ウインドインハーヘア |
キャットクイル | Storm Cat | |
Pacific Princess | ||
Capote | ||
パシオンルージュ | ボストンハーバー | Harbor Springs |
セクシーココナッツ | ダンスインザダーク | |
ココパシオン |
主な生じているクロス
サンデーサイレンス | 18.75% | 3×4 |
Northern Dancer | 6.25% | 5×5 |
近走プレイバック

2021年 優駿牝馬(G1)(東京競馬場2400m良)
前走「桜花賞(G1)」で3着後、調整を経て参戦したクラシック2戦目のレース。
人気では、前走桜花賞を勝利した前年の2歳女王”ソダシ”、世代屈指の良血馬”アカイトリノムスメ”、前哨戦2着の”ユーバーレーベン”などが居る中、単勝10.4倍の4番人気に支持されます。
レースでは、7枠13番から中段に控えて最後の直線でしたが、直線真ん中に持ち出されたものの、全く伸びを見せず後退。その後、後続にも差されて最終的に11着。競争人生で初の大敗を喫しました。
【動画】
2021年 紫苑S(G3)(中山競馬場2000m良)
前走「優駿牝馬(G1)」で11着と大敗後、約4か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、全兄にG1馬を持つ良血馬”エクランドール”、「優駿牝馬」3着の”ハギノピリナ”などが居る中、単勝4.5倍の2番人気に支持されます。
レースでは、6枠11番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、直線早め先頭。その後も後続を突き放して、1,4分の3馬身差の完勝。重賞2勝目を挙げると共に、オークスでの大敗からの復活を印象付けました。
【動画】
2021年 秋華賞(G1)(阪神競馬場2000m良)
前走「紫苑S(G3)」で完勝し重賞2勝目を挙げた後、調整を経て参戦したレース。
人気では、牝馬クラシック2冠を目指す昨年の2歳女王”ソダシ”、クラシック路線で善戦する”アカイトリノムスメ”、「夏の上がり馬」”アンドヴァラナウト”などが参戦する中、単勝5.6倍の2番人気に支持されます。
レースでは、7枠14番から中段に控えて最後の直線、馬場の外目に持ち出されると、鋭く脚を伸ばして先団を追撃。しかしながら、ゴール直前わずかに2分の1馬身差届かず2着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
4歳春

2022年 東京新聞杯(G3)(東京競馬場1600m良)
ファインルージュにとって、前走「秋華賞(G1)」2着後、約4か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、菅原騎手騎乗で前年の覇者である”カラテ”や、田辺騎手騎乗1勝クラスから3連勝で駆け上がってきた”イルーシヴパンサー”などが居る中ファインルージュは、単勝3.3倍の1番人気に支持されます。
レースでは、4枠6番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、反応して追撃。しかしながら、直線半ばで他馬に挟まれ進路が狭くなりスピードが鈍くなると、その隙に大外から差してきた4番人気”イルーシヴパンサー”に差し切られての2着。重賞3勝目とはなりませんでした。
【動画】
2022年 ヴィクトリアマイル(G1)(東京競馬場1600m良)
ファインルージュにとって、前走「東京新聞杯(G3)」2着後、約3か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、川田騎手騎乗のG1馬”レイパパレ”や、吉田隼騎手騎乗の白毛のアイドルホース”ソダシ”、幸騎手騎乗のG1馬”アカイイト”などが居る中ファインルージュは、単勝5.4倍の2番人気に支持されます。
レースでは、6枠11番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、鋭く反応して先団を追撃。しかしながら、先に抜け出していた4番人気”ソダシ”を追い詰めたものの、2馬身差離されての2着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
2022年 安田記念(G1)(東京競馬場1600m良)
ファインルージュにとって、前走「ヴィクトリアマイル(G1)」2着後、連戦過程で参戦したレース。
人気では、ルメール騎手騎乗でG1馬の”シュネルマイスター”や、池添騎手騎乗の”ソングライン”、田辺騎手騎乗の”イルーシヴパンサー”などが居る中ファインルージュは、単勝7.8倍の3番人気に支持されます。
レースでは、好位4番手に付けて最後の直線、馬場の内目に進路を取ると、反応して先団を追う形。しかしながら、粘り強く脚を伸ばしたものの、外目から差してきた馬たちに交わされての、5着。G1初制覇とはなりませんでした。
【動画】
まとめ

今回は、2021年の「紫苑S(G3)」を勝利した「ファインルージュ」についてまとめていきました。
実力はあるものの、G1での勝利が遠いファインルージュ。まだまだ4歳と若い馬ですし、これからの活躍、またG1制覇を期待したい所です。
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