こんにちは。ずまずまです。
今回は、2019年の「阪神ジュベナイルF(G1)」の勝ち馬で、スプリント路線の一線級として活躍する快速牝馬「レシステンシア」についてまとめていきます。
2歳の早い時期から活躍し続けている、レシステンシア。この記事では、今後についても触れて考察していきます。
ずまずまが提供する「次走報」では、情報を「正確」、且つ「的確」に「分かりやすく」お届けしますので、是非ご覧ください。

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以下が目次です↓↓
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レシステンシア次走情報

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レシステンシアの次走は現在、「2023年2月25日」にサウジアラビアの「キングアブドゥルアジーズ競馬場1351m」で行われる「1351ターフスプリント(G3)」に出走を予定しています。
前走「香港スプリント(G1)」では、”メイケイエール”や”ナランフレグ”、”ジャンダルム”などの、国内G1馬や重賞馬なども多数集まった中、4番人気に支持されたものの、まさかの13着。G12勝目とはなりませんでした。
レース後騎手コメント↓↓(横山武史騎手)
1600mはやっぱり少し長いですね。今回は牡馬相手で間隔が詰まって、前回に続いて輸送が2回。外枠でもありましたし、厳しい条件が多かったですからね。ただ、地力は見せてくれたと思います
netkeiba 安田記念レース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=203843
しかしながら、放牧先である「ノーザンファーム早来」でのレントゲン検査にて「左前球節」に軽度の「骨折」が判明。秋の戦線復帰が遅れることが示唆されています。
2019年の最優秀2歳牝馬で、スプリント&マイル重賞で活躍するレシステンシア(牝5、栗東・松下武士厩舎)が、左前球節に軽度の骨折が疑われる状態であることがわかった。28日、所属するキャロットクラブがホームページで発表した。
放牧先である北海道安平町のノーザンファーム早来でレントゲン検査を行ったところ判明したもの。現状では秋番組の後半には復帰できる見通しだが、今週中にも函館競馬場の診療所に移り、改めて精密検査を行う予定としている。
Yahoo! レシステンシアに軽度の骨折の疑い、、、 https://news.yahoo.co.jp/articles/a2fe0398171d7ce9d70dafb0c2b94f49b240e26c
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プロフィールと馬名の意味について

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プロフィール
プロフィール | ||
---|---|---|
父 | ダイワメジャー | |
母(母父) | マラコスタムプラダ(Lizard Island) | |
馬主 | キャロットファーム | |
調教師 | 松下武士(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
中央獲得賞金 | 4億1598万円 | |
主な勝ち鞍 | 19年阪神JF(G1) | |
生年月日 | 2017年3月15日 | |
馬名の意味 | アルゼンチンのある州の名前 | |
受賞歴 | JRA最優秀2歳牝馬(2019年) |
◆クラブ法人、「キャロットファーム」の持ち馬なため、一口6.5万円、400口で募集されました。
馬名の意味について
◆馬名の意味については、アルゼンチン北東部にある州都、「レシステンシア」から由来されています。
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血統表

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血統表 | ||
---|---|---|
Halo | ||
ダイワメジャー | サンデーサイレンス | Wishing Well |
スカーレットブーケ | ノーザンテースト | |
スカーレットインク | ||
Denehill Dancer | ||
マラコスタムプラダ | Lizard Island | Add |
Mapul Wells | Poliglote | |
Pulma |
主な生じているクロス
Northern Dancer | 9.38% | 4×5 |
◆血統面を見ると、半弟に「ハーツクライ産駒」で「京成杯(G3)」を制した、”グラティアス”が居る血統背景となっています。
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近走プレイバック

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2021年 ヴィクトリアマイル(G1)(東京競馬場1600m良)
前走、重馬場の中で行われた「高松宮記念(G1)」で2着後参戦したレース。
人気では、一つ年上でG15勝のスプリント女王”グランアレグリア”や、初重賞制覇を果たして勢いに乗る”テルツェット”、同世代の期待馬”リアアメリア”などが居る中、単勝7.1倍の2番人気に支持されます。
レースでは、大外8枠18番から先団に付けて最後の直線、馬場の内目に持ち出されて、一度は先頭に立ちますが、残り2Fで減速。そのまま後退し続け、6着と敗退。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
2021年 セントウルS(G2)(中京競馬場1200m良)
「ヴィクトリアマイル(G1)」で6着に敗退後、約4か月の休養を経て挑んだレース。
人気では、スプリント路線期待の3歳馬”ピクシーナイト、父「ロードカナロア」、母「カレンチャン」と言う超良血馬”カレンモエ”、連勝中で勢いに乗る”クリノガウディ―”などが居る中、単勝1.9倍の1番人気に支持されます。
レースでは、4枠8番から好位2番手に付けて最後の直線、馬場の内目に持ち出されると、後続を突き放して早め先頭。ゴール直前で、2番人気”ピクシーナイト”に追撃されますが、クビ差交わして勝利。重賞4勝目を挙げました。
【動画】
2021年 スプリンターズS(G1)(中山競馬場1200m良)
前走、「セントウルS(G2)」を勝利後、調整を挟んで挑んだレース。
人気では、春のスプリントG1「高松宮記念(G1)」の勝ち馬で、G12勝馬”ダノンスマッシュ”、前走接戦を演じた”ピクシーナイト”、などが居る中、単勝3.4倍の1番人気に支持されます。
レースでは、6枠12番から先団に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出され脚を伸ばすも、早めに抜け出した3番人気”ピクシーナイト”を捕まえきれず、2馬身後方の2着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
2021年 香港スプリント(G1)(シャティン競馬場1200m良)
前走「スプリンターズ(G1)」2着後、約2か月の調整を経て参戦したレース。
日本オッズでの人気では、3歳馬ながら「スプリンターズS」を勝利した”ピクシーナイト”、前年の同レース覇者”ダノンスマッシュ”などが居る中、単勝4.4倍の2番人気に支持されます。
レースでは、馬番12番から中段に控えて最後の直線、前方で起きた落馬の不利を受けて、内目に切り込む形に。その後外目に持ち出され脚を伸ばしたものの、先に抜け出していた香港馬を捉えきれず2着。不運な形だったとは言え、G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
※レース映像の中で、落馬の映像が流れますのでご注意ください。
動画はこちら
5歳春

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2022年 高松宮記念(G1)(中京競馬場1200m稍重)
レシステンシアにとって、前走「香港スプリント(G1)」2着後、約3か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、池添騎手騎乗で前哨戦を勝利した”メイケイエール”や、福永騎手騎乗のG1馬”グレナディアガーズ”、石橋騎手騎乗のG1馬”サリオス”などが居る中レシステンシアは、単勝2.2倍の1番人気に支持されます。
レースでは、4枠7番から逃げて最後の直線、馬場の内目に進路を取ると、加速して後続との差を広げる形。しかしながら、残り2Fで脚色が鈍り始めると、徐々に後退していき、まとめて後続にも差されての6着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
2022年 ヴィクトリアマイル(G1)(東京競馬場1600m良)
レシステンシアにとって、前走「高松宮記念(G1)」6着後、約2か月の調整を経て参戦したレース。
人気では、川田騎手騎乗でG1馬の”レイパパレ”や、ルメール騎手騎乗で重賞2勝馬の”ファインルージュ”、池添騎手騎乗の”ソングライン”などが居る中レシステンシアは、単勝12.8倍の6番人気に支持されます。
レースでは、4枠7番から好位2番手に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、逃げていた18番人気”ローザノワール”を追いかける形。しかしながら、残り2Fで後ろから差してきた”ソダシ”に差されると、後続にも差されながら粘っての3着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
2022年 安田記念(G1)(東京競馬場1600m良)
レシステンシアにとって、前走「ヴィクトリアマイル(G1)」3着後。連戦過程で参戦したレース。
人気では、田辺騎手騎乗で当時4連勝中だった重賞馬”イルーシヴパンサー”や、ルメール騎手騎乗でG1馬の”シュネルマイスター”、武騎手騎乗で重賞馬の”ファインルージュ”などが居る中レシステンシアは、単勝21.0倍の9番人気に支持されます、
レースでは、8枠16番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に進路を取ると、先団を追う形、しかしながら、終始伸びを欠き、その後も特に良い所無しの、11着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
5歳秋

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2022年 香港スプリント(G1)(シャティン競馬場1200m良)
レシステンシアにとって、前走「安田記念(G1)」11着後、約6か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、マクドナルド騎手騎乗で国内重賞を複数勝利している”メイケイエール”を始め、国内外のG1馬や強豪などが多数集まった中レシステンシアは、単勝6.8倍の4番人気に支持されます。
レースでは、最内ゲート1番から馬郡中団に控えて最後の直線、馬場の内目に持ち出されると、追われながら4コーナーを回り先頭を追いかける形。しかしながら、直線手前では既に脚色が悪く伸びきれずにいると、その後も良い所無く沈んでいき、勝ち馬である3番人気”ウェリントン”などから大きく離されての13着。G12勝目とはなりませんでした。
【動画】
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今後について(考察)

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レシステンシアについては、今後より本格的に短距離路線(1200~1400m)にシフトを変えるのでは、と考察しています。
理由としては、陣営のマイル路線離れが挙げられます。
■2歳~3歳春(1600m)
レース数 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4レース | 1 | 2 | 1 | 20% | 75% | 100% |
4レースに参戦し馬券外はゼロ。また、複勝率に至ってはパーフェクトな成績と文句なしの成績と言えます。
■2歳~3歳春(1200~1400m)
レース数 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2レース | 2 | 0 | 0 | 100% | 100% | 100% |
こちらも僅か2戦のみの参戦ですが、2勝と抜群の成績。マイルと合わせて、文句なしの成績と言えます。
□3歳秋~4歳秋現在(1600m)
レース数 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2レース | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
しかしながら、3歳秋以前とは減少した2戦のみの参戦ながら、馬券内すらゼロと言う成績。古馬路線になったと言うことを考慮したとしても、目に見えて成績が悪化しています。
□3歳秋~現在(1200~1400m)
レース数 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4レース | 2 | 2 | 0 | 33.3% | 100% | 100% |
こちらは一転、4レースと参戦数を増やしながら、2勝、2着2回。複勝率100%と安定した成績を残しています。
これらデータから見ても、3歳秋以降はマイル路線自体に参戦すること自体が減ってきていますし、成績も悪化気味。
一方でスプリント路線は、参戦数を増やして成績を残していますから、これから先はより本格的にスプリント路線にシフト変更をすると考察しています。
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まとめ

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今回は、 2019年の「阪神ジュベナイルF(G1)」の勝ち馬で、スプリント路線の一線級として活躍する快速牝馬「レシステンシア」についてまとめていきました。
スプリント路線の一線級として、長く活躍しているレシステンシア。これからの更なる活躍を期待したい所です。
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