こんにちは。ずまずまです。
今回は、日本競馬界が世界に誇るレジェンド騎手「武豊騎手」の「武豊ファン必見⁉2022年お手馬ランキング(クラシック編)」についてまとめていきます。
2022年は、近年でもかなり充実したお手馬が揃っている武豊騎手。武豊騎手にとって、初の「朝日杯(G1)」制覇を叶えたアノ馬♂や、兄弟タッグで重賞を制して話題となったアノ馬♀など、ランキング形式にしてお届けしますので、是非ご覧ください。
以下が目次です↓↓
2022年クラシックお手馬ランキング

第5位 トゥデイイズザデイ 【牡馬】【池江泰寿厩舎】

プロフィール | ||
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父 | ディープインパクト | |
母(母父) | キトゥンズクイーン(Kitten`s Joy) | |
馬主 | 前田葉子 | |
調教師 | 池江泰寿(栗東) | |
生産者 | ノーズヒルズ | |
生年月日 | 2019年4月8日 | |
馬名の意味 | 今日が最高の一日 | |
受賞歴 |
半兄に、2021年ダービー馬”シャフリヤール”と新馬戦で互角な戦いをして注目された”ヴィヴァン”が居る、ノースヒルズ期待のディープインパクト産駒がこの馬、「トゥデイイズザデイ」。武豊騎手も「とにかく乗り味が良い」と、度々この馬を評価するコメントを出しており、その素質に期待が集まっています。
【厳選レース】新馬戦(中京競馬場2000m良)
トゥデイイズザデイにとって、デビュー戦となったレース。
人気では、川田騎手騎乗の”ソリダリティ”、ルメール騎手で半兄に重賞馬が居る良血馬”ソクラテス”などが居る中トゥデイイズザデイは、単勝1.7倍の1番人気に支持されます。
レースでは、5枠5番から逃げて最後の直線、直線半ばで加速し後続を突き放すと、その後も後続を寄せ付けず、2着に1馬身差の完勝。デビュー戦を見事に勝利で飾りました。
【動画】
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第4位 ドーブネ 【牡馬】【武幸四郎厩舎】


プロフィール | ||
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父 | ディープインパクト | |
母(母父) | プレミアステップ(Footstepsinthesand) | |
馬主 | 藤田晋 | |
調教師 | 武幸四郎(栗東) | |
生産者 | 社台ファーム | |
生年月日 | 2019年4月3日 | |
馬名の意味 | どぶね(古代の舟) | |
受賞歴 |
今現在、日本中で一大ブームを巻き起こしているスマホゲーム「ウマ娘」の運営会社で知られる「サイバーエージェント」社長、「藤田晋」氏の持ち馬であり、千葉サラブレッドセールで史上最高額となる「5億1711万円(税込み)」で落札されたのがこの馬、「ドーブネ」。武豊騎手も、「荒削りだけど素質がある」と評価しており、一見すると価格に目を取られがちですが、現状既に2勝+G1も挑戦したことからも、着実に力を付けていることが分かります。
【厳選レース】ききょうS(OP)(中京競馬場1400m良)
ドーブネにとって、前走「新馬戦」勝利後、2戦目となったレース。
人気では、松山騎手騎乗の”ジャスティスヴェル”、福永騎手騎乗の”ジャズブルース”などが居る中ドーブネは、単勝1.7倍の1番人気に支持されます。
レースでは、1枠1番から逃げて最後の直線、残り2Fで加速し後続を突き離すと、そのまま独走。最後は後続が追撃してきたものの、抑え込み1,2分の1馬身差の完勝。デビューから2連勝を飾りました。
【動画】
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第3位 ロン 【牝馬】【石橋守厩舎】

プロフィール | ||
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父 | シルバーステート | |
母(母父) | アモーレヴォレ(アグネスデジタル) | |
馬主 | キーファーズ | |
調教師 | 石橋守(栗東) | |
生産者 | 三嶋牧場 | |
生年月日 | 2019年4月5日 | |
馬名の意味 | 円形(フランス語) | |
受賞歴 |
「野路菊S(OP)」を歴史的圧勝し、一早く2022年クラシック世代の主役候補として期待されたのがこの馬、「ロン」。馬主は、武豊騎手と密月の関係にある「キーファーズ」で、調教師も長年親交があった「石橋守」氏の管理馬。武豊騎手も、「反応が凄く良くて楽しみな馬」と評価しています。しかしながら、2022年1月に「右前脚屈腱炎」を発症。長期離脱が余儀なくされています。
【厳選レース】野路菊S(OP)(中京競馬場2000m良)
ロンにとって、前走「新馬戦」勝利後、2戦目となったレース。
人気では、横山典騎手騎乗の”マテンロウスカイ”、松山騎手騎乗で全兄に重賞馬を持つ期待馬”グーデンドラーク”などが居る中ロンは、単勝3.0倍の1番人気に支持されます。
レースでは、6枠6番から好位4番手に付けて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、早め先頭。そのまま後続を突き放して、4馬身差の圧勝。デビューから2連勝を飾りました。
【動画】
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第2位 ウォーターナビレラ【牝馬】【武幸四郎厩舎】


プロフィール | ||
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父 | シルバーステート | |
母(母父) | シャイニングサヤカ(キングヘイロー) | |
馬主 | 山岡正人 | |
調教師 | 武幸四郎(栗東) | |
生産者 | 伏木田牧場 | |
中央獲得賞金 | 6283万円 | |
主な勝ち鞍 | 21年ファンタジーS(G3) | |
生年月日 | 2019年5月27日 | |
馬名の意味 | 冠名+蝶々のように羽ばたく | |
受賞歴 |
「ファンタジーS(G3)」を勝利し、「阪神JF(G1)」でも3着と、世代のトップクラスの実力も持つのがこの馬、「ウォーターナビレラ」。調教師は、武豊騎手の全弟(笑)である「武幸四郎」氏の管理馬。特に「ファンタジーS」を勝利の際は、兄弟タッグでの重賞制覇だったため、大きくメディアなどで取り上げられました。武豊騎手も「センスが良い」と素質を評価しています。
【厳選レース】ファンタジーS(G3)
ウォーターナビレラにとって、前走「サフラン賞(1勝クラス)」勝利後、3戦目で初の重賞レースとなったレース。
人気では、浜中騎手騎乗で重賞馬である”ナムラクレア”、藤岡佑騎手騎乗で全姉にG1馬が居る良血馬”ママコチャ”などが居る中ウォーターナビレラは、単勝3.8倍の2番人気に支持されます。
レースでは、5枠5番から好位2番手に付けて最後の直線、馬場の内目に持ち出されると、1番人気”ナムラクレア”と並ぶ形で先頭。最後は追い比べを制して、3分の4馬身差の完勝。重賞初制覇を飾りました。
【動画】
第1位 ドウデュース 【牡馬】【友道康夫厩舎】


プロフィール | ||
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父 | ハーツクライ | |
母(母父) | ダストアンドダイヤモンズ(Vindcation) | |
馬主 | キーファーズ | |
調教師 | 友道康夫(栗東) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
中央獲得賞金 | 9527万円 | |
主な勝ち鞍 | 21年朝日杯FS(G1) | |
生年月日 | 2019年5月7日 | |
馬名の意味 | する+テニス用語 | |
受賞歴 | JRA賞最優秀2歳牡馬(2021年) |
武豊騎手に、22回目の挑戦で初めて「朝日杯(G1)」の勲章を与えたのがこの馬、「ドウデュース」。ハーツクライ産駒の牡馬で、馬主は”ロン”と同じく武豊騎手と密月の関係にある「キーファーズ」が所有しています。また前述の通り「朝日杯」を勝利したことで、「JRA賞最優秀2歳牡馬」にも選出。現状世代トップに選ばれましたし、無事に春を迎えられれば、2022年牡馬クラシックの筆頭候補と言えるでしょう。
【厳選レース】朝日杯FS(G1)(阪神競馬場1600m良)
ドウデュースにとって、前走「アイビーS(ハンデ戦)」勝利後、3戦目でG1初挑戦となったレース。
人気では、Cデムーロ騎手騎乗で世代トップの重賞2勝馬である”セリフォス”、ルメール騎手騎乗の”ジオグリフ”などが居る中ドウデュースは、単勝7.8倍の3番人気に支持されます。
レースでは、5枠9番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く伸びて先団を追撃。最後は、1番人気”セリフォス”との競り合いを2分の1馬身差制して勝利。G1初制覇を飾りました。
【動画】
まとめ

今回は、 日本競馬界が世界に誇るレジェンド騎手「武豊騎手」の「武豊ファン必見⁉2022年お手馬ランキング(クラシック編)」についてまとめていきました。
武豊騎手が最後にクラシックを勝利したのは2013年の”キズナ”のダービー以来勝利がありません。それを考えても、来年に向けて期待馬は揃っていますし、8年ぶりのクラシック勝利を期待したい所です。
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