こんにちは。ずまずまです。
今回は、G16勝を挙げて引退したグランアレグリアについての情報をまとめていきたいと思います。
引退レースを見事勝利し、有終の美を飾ったグランアレグリア。果たして、今後どのような生活を送るのでしょうか。その点についても解説していきます。
以下が目次です↓↓
グランアレグリア引退
引退レースとなった「マイルチャンピオンシップ(G1)」を見事に勝利してG16勝目を挙げたグランアレグリア。見事に有終の美を飾りました。
レース後騎手コメント↓↓(ルメール騎手)
勝てて安心しました。1番大事なことはラストランで本当のグランアレグリアを見せることでした。走り方が他の馬とは違います。本当のグランアレグリアでした。
道中は後ろになりましたが、気にしませんでした。直線では大外から伸びることができました。そしてゴールまでよく頑張りました。このメンバーを相手に素晴らしい競馬だったと思います。
グランアレグリアは最初から特別な馬でした。2歳からトップレベルで、毎回毎回良い競馬をしました。ファンの皆さんもこの馬が好きだと思います。これから寂しくなります
netkeiba マイルCSレース後コメント https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=196173
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プロフィール
プロフィール | ||
父 | ディープインパクト | |
母(母父) | タピッツフライ(Tapit) | |
馬主 | サンデーレーシング | |
調教師 | 藤沢和雄(美浦) | |
生産者 | ノーザンファーム | |
中央獲得賞金 | 9億188万 | |
主な勝ち鞍 | 20年安田記念など | |
生年月日 | 2016年1月24日 | |
馬名の意味 | 大歓声 | |
受賞歴 | JRA最優秀3歳牝馬(2019年) JRA最優秀短距離馬(2020年) |
・クラブ馬なため、一口175万円/40口で募集されました。
・馬名の意味はスペイン語で「大歓声」。
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G16勝レースを振り返り
G1初制覇 2019年桜花賞(G1)(阪神競馬場1600m良)
前年の2歳G1「朝日杯FS(G1)」で3着後、4か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、前年の2歳女王”ダノンファンタジー”や”クロノジェネシス”が居る中、単勝3.4倍の2番人気に支持されます。
レースでは、4枠8番から好位2番手に付けて最後の直線、馬場の内目に持ち出されて早めに抜け出すと、後続を引き離し独走。最終的には、2着以下を2、2分の1馬身差引き離す勝利。G1初制覇を飾りました。
【動画】
G12勝目 2020年安田記念(G1)(東京競馬場1600m良)
初の1200m挑戦となった「高松宮記念(G1)」2着後、参戦したレース。
人気では、後のG19勝馬で史上最強馬の呼び声高い”アーモンドアイ”、前年マイルG1を春秋連覇した”インディチャンプ”などが居る中、単勝12.0倍の3番人気に支持されます。
レースでは、7枠11番から中段に控えて最後の直線、馬場の真ん中に持ち出されると、鋭く伸びて加速。そのまま早め先頭に立つと、後続の追撃を振り切り2、2分の1馬身差の勝利。G12勝目を挙げると共に、古馬G1初制覇となりました。
【動画】
G13勝目 2020年スプリンターズS(G1)(中山競馬場1200m良)
初の古馬G1制覇となった「安田記念(G1)」後、約4か月の休養を経て参戦したレース。
人気では、同年「高松宮記念(G1)」を勝利した”モズスーパーフレア”や”ダノンスマッシュ”が居る中、単勝2.2倍の1番人気に支持されます。
レースでは、5枠10番から後方2番手に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると鋭く伸びて加速。そのまま後続をまとめて差し切り、終わってみれば2馬身差の完勝。G13勝目を挙げると共に、G12連勝となりました。
【動画】
G14勝目 2020年マイルCS(G1)(阪神競馬場1600m良)
春と合わせてG12連勝となった「スプリンターズS」後、参戦したレース。
人気では、同年牡馬クラシック路線で活躍した”サリオス”、G12勝馬の”インディチャンプ”などが居る中、単勝1.6倍の1番人気に支持されます。
レースでは、2枠4番から先団に控えて最後の直線、馬場の真ん中を他馬の後ろで脚を溜める形。残り2Fを切った所で外目に持ち出されると、鋭く伸びて先団を差し切り勝利。G14勝目を飾ると共に、G13連勝。また、史上8頭目のマイルG1春秋連覇となりました。
【動画】
G15勝目 2021年ヴィクトリアマイル(G1)(東京競馬場1600m良)
初の2000m挑戦となった「大阪杯(G1)」4着後、参戦したレース。
人気では、前年の2歳女王”レシステンシア”、”テルツェット”などが居る中、単勝1.3倍の1番人気に支持されます。
レースでは、3枠6番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く反応して先団を追走。残り2Fで本格的に追われると、後続を突き放して4馬身差の圧勝。G15勝目を挙げました。
【動画】
G16勝目 2021年マイルCS(G1)(阪神競馬場1600m良)
2回目の2000m挑戦となった「天皇賞秋(G1)」3着後、参戦した引退レース。
人気では、同年の「NHKマイルC(G1)」勝ち馬で前哨戦も快勝した”シュネルマイスター”、”サリオス”、”インディチャンプ”などが居る中、単勝1.7倍の1番人気に支持されます。
レースでは、6枠12番から中段に控えて最後の直線、馬場の大外に持ち出されると、鋭く伸びて先団を追撃。その後も脚を伸ばし続けて、終わってみれば4分の3馬身の完勝。G16勝目を挙げました。
【動画】
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今後について
グランアレグリアは今後、生まれ故郷である「ノーザンファーム」にて繁殖入りとなっています。
トレセン最後の雄姿↓↓【動画】
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まとめ
今回は、 G16勝を挙げて引退したグランアレグリアについてまとめていきました。
レースの大半で圧倒的なパフォーマンスを見せて、G1を勝利してきたグランアレグリア。今後、舞台こそ変わりますが、繫殖牝馬としてグランアレグリアがどのような産駒を輩出するのか。注目とまた、長生きしてくれることを願いたい所です。
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