この記事では、【2021年レパードS(G3)(重賞軸馬考察)】を解説していきます。
「ずまずまのカラクリ競馬」主に【データファクター】と【主観】を軸に予想を組み立てています。この記事では、過去の2記事によって導き出した【データファクター】と【主観】を用いて、このレースの軸馬を記載しています。
毎回より良いものになる様に努めていますが、結果に至らない場合もあります。ご了承下さい。
▽この記事でわかること▽ ⚪︎ エルムS ⚪︎ 重賞軸馬考察 |
他のメンバーについての考察をまとめた(全頭主観解説)の記事は、こちらで公開しています。簡潔にまとめてありますので、合わせてどうぞ。
※今年のクイーンSは、2013年以来の函館開催となります。【データファクター】に関しては、函館競馬場の1800mを含めて選出してますのでご了承ください。
目次
2021年エルムS(G3)予想【データファクター】おさらい
今週は、Twitterの方では【データファクター】を公開していないので、このブログで公開したいと思います。
条件別成績(函館競馬場過去5年から~)
2枠馬○
勝率:11.2% 連対率:20.0% 複勝率:30.0%
今年のエルムSは、2013年以来の函館競馬場開催となります。函館競馬場のダート1800mに限ると、2枠が好成績となっています。2013年のエルムSでも馬券内に入っていますし、今回も注意したところです。
年齢別成績(レース過去10年から~)
4歳馬○
勝率:23.5% 連対率:29.4% 複勝率:41.2%
このレースでは、4歳馬が勝率20%越えと驚異的な成績を誇っています。出走数は、10年で10頭と少ないですが、そのうち7頭が馬券内に来ていると考えると驚異的な確率なので、今回もこちらのデータは買を考える上で重視したいと考えています。
前走距離(レース過去10年から)~
前走1900m○
勝率:12.5% 連対率:37.5% 複勝率:62.5%
こちらは複勝率が60%越えと驚異的な成績を誇っています。主には平安S組の成績が、少ない出走数ながら成績が良いので、この2つに該当している馬がいる場合は、買い目に積極的に入れるべきだと考えています。
今回の軸馬
◎ アメリカンシード

本命の理由として1つ目は「データファクター」の観点から、”4歳馬”であること。”前走1900m”で平安S組であることが挙げられます。4歳馬であることに関しては、前述したデータで示したように、このレースで抜群の実績を持ってるので、中心に考えたいと思っていたので評価しています。また、前走が1900mの中でも、平安S組の実績が抜群に良いので、そこに該当していることも評価しました。2つ目は、「主観」のからの評価です。この馬の主観評価は、前走の走りを評価しています。前走は、大外枠から果敢にハイペースで逃げて、直線でも勝ち馬には引き離されたものの、粘りこみ2着でした。出脚がイマイチな上、不利な大外枠だったことは、かなり不利だったと思っています。その点今回は、内枠を引きましたし、前走よりも楽に逃げられるのではと考えています。この馬自身、自分のペースで走れることが重要で、ペースが乱れた2走前のレースでは、人気を背負ったものの14着と大敗しました。その点で考えても、この枠なら前走よりも競馬がしやすいでしょうし、そう簡単に崩れる要素が見つからないのが現状です。また昨日の馬場傾向を考えても、前目に付けた馬が有利な傾向なので、この馬に合っています。「データファクター」から見ても、「主観」から見ても、今回は否定するメリットが少ないので、人気になると思いますが今回本命にします。