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こんにちは、ずまずまです。
2025年3月23日に阪神競馬場第11レース(3000m)で、阪神大賞典(G2)が開催されます。
今回も追い切り評価を行いましたので、各馬の評価と上位3頭についてはコメントを公開します。
以下が目次です。

阪神大賞典(G2)追い切りコメント・評価一覧(五十音順)
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※1週前・最終追い切りに対するコメントは、タブをクリックしてご覧下さい。
ウインエアフォルク
総合評価:B評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:6本
最終時点:9本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 美浦Wコース | 84.9-67.6-52.5-38.3-24.6-11.8 |
最終追い切り | 美浦Wコース不良 | 85.2-68.1-53.0-36.0-24.2-11.7 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
2頭併せでの追い切り。
タイムは1週前とほとんど変わらず遅め。
馬場の外目を走った中で、直線半ばで仕掛けられると、比較的スムーズに反応して脚を伸ばして先着している。
レース間隔が詰まっていることもあり、乗り込み量は少なめ。
映像なし
ウィープディライト
総合評価:A評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:4本
最終時点:8本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東CWコース | 82.3-67.5-53.1-37.8-23.2-11.3 |
最終追い切り | 栗東CWコース | 82.1-66.7-51.7-36.7-23.1-11.5 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
2頭併せでの追い切り。
馬場の内目を走った中で、やや頭が高いのは気になるが、前進力を感じる動きを見せていた。
1週前とほとんど同じようなタイムで、全体的にタイムも出ている。
今回中間乗り込み量は少なめ。
映像なし
ヴェローチェエラ
総合評価:S評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:29本
最終時点:33本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東CWコース稍重 | 85.7-69.1-53.3-37.9-23.4-11.1 |
最終追い切り | 栗東坂路コース重 | 53.9-39.2-25.4-12.5 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
2頭併せでの追い切り。
1勝クラスとの併走だった中で、終始手応えよく走れており、併馬にわずかではあるが先着している。
タイムは、全体的に平均的で特段目立つ部分はないものの、最終は軽めの内容が多いため、問題ない。
2頭併せでの追い切り。
併馬(ガイアメンテ:3勝クラス)と距離をとって追走する形だった中で、直線終盤から仕掛けられると、鋭く反応して併馬に先着している。
全体的なタイムは遅めだったものの、ラスト1Fに限れば11.1と非常に速いタイムを出してきている。
今回はすでに中間乗り込み量が約30本近くと、前走以上にしっかりと乗り込んできており、順調な調整にうつる。
著者の前走評価
前走:日経新春杯 A評価(4着)
関連記事:2025年日経新春杯(G2)追い切り評価。出走馬評価と上位評価3頭へのコメントを記載
ゴールデンスナップ
総合評価:A評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:10本
最終時点:17本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東CWコース稍重 | 82.4-67.1-53.2-38.3-24.0-11.7 |
最終追い切り | 栗東CWコース重 | 82.9-67.1-52.3-37.6-23.5-11.4 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
2頭併せ(未勝利馬)での追い切り。
雪が舞う中での追い切りだった中で、全体タイムは1週前とほとんど変わらないものの、ラスト3F以降に関しては、速いタイムを出してきた。
1週前より内容に大きな変化は感じないが、終始手応えよく走れているのは印象的。
2頭併せでの追い切り。
やや後ろから併馬(レッドボブ:未勝利)を追走した中で、徐々に距離を詰めていくと、直線終盤には先着していた。
全体タイムは比較的速いタイムが出ているが、ラップで飛び抜けて目立つ区間はなかった。
レース間隔を考えると、中間乗り込み量は少ない。
コパノサントス
総合評価:B評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:7本
最終時点:10本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東CWコース良 | 80.7-66.1-51.9-36.7-22.7-11.1 |
最終追い切り | 栗東坂路コース重 | 54.6-38.4-25.0-12.7 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
単走での追い切り。
全体的に軽めの追い切りで、全体タイムは54.6からラスト12.7と平均的なラップだった。
馬なりで坂路を駆け上がってきているが、ラスト1Fに関しては減速傾向。
単走での追い切り。
全体タイム80.7と速いタイムを計測している中で、終いにかけても加速ラップを計測。特にラスト2Fに関しては11.6-11.1と目立っていた。
内容としても手応えよく走れており、反応なども良い。
レース間隔が短いことを踏まえても中間乗り込み量は少ないが、前走の1週前よりも良い追い切り内容だったと思う。
サンライズアース
総合評価:A評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:11本
最終時点:17本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東坂路コース稍重 | 54.7-39.9-25.6-12.3 |
最終追い切り | 栗東CWコース重 | 82.5-67.3-52.7-37.2-23.1-11.5 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
2頭併せでの追い切り。
CWコースの馬場内目を走ってきた中で、全体タイムが82.5と比較的速かったほか、ラスト2Fに関しては11秒代を出してきており、併馬にも先着している。
また、1週前に続いて追われるシーンが目立っているが、前述の通りいつも追い切りの動きが良くない馬なので、ネガティブな要素ではない。
全体から終いにかけて、一貫して速いタイムを持続できるようになってきた点は、成長を感じる。
2頭併せでの追い切り。
追い切り全体を通して、一杯に追われていた。
とはいえ、いつも追い切りの反応はよく見えない馬なので、あまり悲観視する必要はなさそう。
全体タイムは54.7と平均よりやや遅め。ラスト1Fに限ると、12.3と速いタイムを出せている。
乗り込み量は少なめ。
サンライズソレイユ(回避)
総合評価:-
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:-
最終時点:
コース | タイム | |
1週前追い切り | – | – |
最終追い切り | – | – |
- 1週前コメント
- 最終コメント
映像なし
–
ショウナンラプンタ
総合評価:S評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:27本
最終時点:34本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東坂路コース稍重 | 51.0-37.1-24.0-12.1 |
最終追い切り | 栗東坂路コース重 | 53.9-39.2-25.1-12.1 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
単走での追い切り。
1週前よりも全体的にタイムは落としているが、今回は後傾ラップで終いにかけて速いタイムを出してきた。
最後の方は一杯に追われているようにも見えるが、ラップを考えると納得できるため問題ないと考える。
単走での追い切り。
馬なりで手応えよく走れている。
全体タイムは51.0と速いタイムだった中で、ラップ的には11秒代を含めながら12.1でまとめており、優秀。
普段の1週前は後傾ラップが多い中で、今回は前傾ラップだったことからも、内容には変化がある点には注目したい。
中間乗り込み量は1週前段階ですでに27本と、非常に多い。
著者の前走評価
前走:日経新春杯 S評価(2着)
関連記事:2025年日経新春杯(G2)追い切り評価。出走馬評価と上位評価3頭へのコメントを記載
ブローザホーン
総合評価:B評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:13本
最終時点:17本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東坂路コース | 55.1-39.9-26.1-13.2 |
最終追い切り | 栗東坂路コース | 54.8-40.1-26.7-13.5 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
2頭併せでの追い切り。
併馬と併走するだった中で、特別突き放したりするシーンがあったわけではないが、終始手応え良く走れている。
普段から追い切りは動かないor動かしてこない馬だが、今回も例外なくタイムは平均よりも遅いタイムを記録。
良い意味でも悪い意味でも、追い切りから状態に大きな変化は感じなかった。
映像なし
著者の前走評価
前走:有馬記念 B評価(12着)
関連記事:2024年有馬記念(G1)追い切り評価。出走馬評価と上位評価3頭へのコメントを記載
マコトヴェリーキー
総合評価:B評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:10本
最終時点:14本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東CWコース稍重 | 81.9-66.1-51.7-36.9-23.0-11.7 |
最終追い切り | 栗東Pコース良 | 82.8-6.1-50.9-37.7-11.8 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
単走での追い切り。
Pコースということを考えても、全体的なタイムは平均的だった。
内容的にほぼ馬なりで軽く走ってきたように見えることからも、調整程度の追い切りだった印象。
3頭併せでの追い切り。
併馬2頭と並ぶような形で直線進出してきたものの、一番スピードが上がる真ん中辺りで一気に手応えが怪しくなり、突き放されていた。
ムチが入るなど一杯に追われていた印象。
ただし、好走した前走も同じような追い切り内容だったため、基本追い切りの動きは良くない馬なのかもしれない。
レース間隔を考えると、乗り込み量は普通。
著者の前走評価
前走:京都記念 B評価(3着)
関連記事:2025年京都記念(G2)追い切り評価。出走馬評価と上位評価3頭へのコメントを記載
リンフレンスカンテ
総合評価:C評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:7本
最終時点:13本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 栗東坂路コース | 63.8-46.6-30.5-15.1 |
最終追い切り | 栗東坂路コース | 53.6-39.3-25.8-13.0 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
単走での追い切り。
終始追われるシーンが目立っていたほか、途中寄れて柵にぶつかるシーンがあるなど、やや制裁を欠いていた印象。
全体タイムは平均的だが、ラスト1Fは13秒代と減速傾向。
映像なし
ワープスピード
総合評価:S評価
中間乗り込み本数(坂路・ウッドチップ)
1週前時点:12本
最終時点:19本
コース | タイム | |
1週前追い切り | 美浦Wコース稍重 | 85.1-67.5-52.5-38.0-24.4-12.1 |
最終追い切り | 美浦Wコース | 85.3-67.0-51.2-36.8-24.0-11.9 |
- 最終コメント
- 1週前コメント
2頭併せ(OP馬)での追い切り。
1週前とほとんど同じタイム・ラップを記録してきたが、ラスト1Fは11.9と11秒代を記録してきた点は評価できる。
また、反応面もだいぶ改善が見られる。併馬にも先着できていることからも、良化を感じている。
2頭併せでの追い切り。
直線併馬と並ぶように進出してきたものの、追われてからの反応がいまひとつで、ムチが入るシーンなどもありながら、併馬に突き放されている。
ただし、終盤は再び迫っており、トップスピードになるまでの時間がかかっている印象。
また、タイムに関しても11秒代のラップがないため、全体的に遅め。
中間乗り込み量は普通。
追い切り評価まとめ
・ウインエアフォルク B評価
・ウィープディライト A評価
・ヴェローチェエラ S評価
・コパノサントス B評価
・ゴールデンスナップ A評価
・サンライズアース A評価
・ショウナンラプンタ S評価
・ブローザホーン B評価
・マコトヴェリーキー B評価
・リンフレンスカンテ C評価
・ワープスピード S評価
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上位評価(S評価)3頭へのコメント
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ヴェローチェエラ
乗り込み本数とタイム・動きの良さを評価。前走時は中間乗り込み量が少なく調整不足を感じた中で日経新春杯4着。今回は最終追い切り終了時点で30本以上と非常に多くの本数を乗り込んできており、前走以上に仕上げてきている印象を持っている。また、1週前・最終に関しても、タイムもながら動きも非常良い。距離は未知数だが、この状態なら本命候補。
ショウナンラプンタ
良い意味で追い切りから変化を感じる点を評価。前走から少し間隔が空いているとはいえ、今回最終追い切り終了時点で30本以上の中間乗り込み本数と、順調すぎる仕上げをしてきた印象。また1週前に関しては、この馬にしては珍しく前傾ラップの追い切りを見せてきており、良い意味での変化を感じている。今回乗り替わりではあるが、菊花賞4着と長距離適正もありそうなことからも、良い方に作用してくれることに期待。
ワープスピード
個人的には、ヴェローチェエラ・ショウナンラプンタと比較すると出来は落ちる印象だが、最終で良化してきた点を評価したい。1週前は併馬への追走にかなり苦労している印象だったが、最終ではOP馬相手に良い動きを見せてきた。また、反応面なども良化している印象で、戦える状態に仕上げてきた印象。過去に好走歴もあるレースで、距離適正も問題ないことを考えると、期待したい存在。
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阪神大賞典追い切り映像
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