こんにちは、ずまずまです。
2025年2月16日に京都競馬場第11レース(2200m)で、京都記念(G2)が開催されます。
今回も追い切り評価を行いましたので、各馬の評価と上位3頭についてはコメントを公開します。
追い切り評価の見方
S=特に良い A=良い B=変化なし C=悪い D=特に悪い 映像なし=追い切り映像が確認できなかった
以下が目次です。
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京都記念(G2)追い切り評価一覧(五十音順)
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エヒト
総合評価:B評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東坂路コース 62.6-45.7-30.9-15.6 | 映像なし |
最終追い切り | 栗東坂路コース良 50.5-36.6-24.1-12.1 | 単走での追い切り。 間隔が詰まっていることもあり乗り込み量は多くない。 全体的に非常に速いタイムが出ているが、若い頃はこのくらいのタイムを馬なりで出してきていたので、追われるシーンが尚目立つ印象。 |
セイウンハーデス
総合評価:A評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東坂路コース 50.4-36.5-23.9-11.9 | 映像なし |
最終追い切り | 栗東坂路コース良 52.8-38.3-24.1-11.9 | 2頭併せでの追い切り。 1月中旬からしっかりと乗り込んできている。 この馬にしてはタイムの割にやや追われるシーンが目立ったのが気になったが、ラスト200mが11秒代なのは好印象。 |
ソールオリエンス
総合評価:A評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 美浦Wコース良 86.2-69.6-53.2-37.9-23.9-11.5 | 2頭併せでの追い切り。 1月後半に帰厩で、乗り込み量は少ない。 全体的には加速ラップを踏んできているが、普段同じコースで80秒台を平気で出してくる馬なので、この馬にしてはタイムが遅かったなという印象。動きを確かめるような追い切りに見える。 |
最終追い切り | 美浦Wコース良 85.7-69.6-54.1-38.9-24.7-11.8 | 単走での追い切り。 全体タイムは1週前よりも速いタイムを出してきたが、ラスト4F以降に関してはタイムを落としている。内容的には終始馬なりで軽めだった印象。これほど軽い内容でレースに挑んでくることは過去になかったので、結果がどちらに左右するのか注目したい。 |
チェルヴィニア
総合評価:S評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 美浦Wコース良 97.0-80.8-66.8-53.3-39.0-25.2-12.1 | 2頭併せでの追い切り。 1月中旬に帰厩し速いタイムも複数本挟んでいる。 全体タイムは非常に速く、全体的な流れも加速ラップだが、珍しくラスト1Fが12秒台と控えめな印象。併馬を突き放せる余力はありそうだったが、併わせることに意識があるのか、併走の状態が最後まで続いていた。 |
最終追い切り | 美浦Wコース良 85.2-69.0-53.8-39.1-24.9-12.0 | 3頭併せでの追い切り。 2週連続で併せることを意識したような追い切りを見せてきた中で、手応えよく動けている。1週前よりもタイムは落としているが、いつも最終は控えめな馬なので気になる要素ではない。 |
バビット
総合評価:B評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東坂路コース 52.0-38.5-25.0-12.2 | 映像なし |
最終追い切り | 栗東坂路コース良 55.4-40.0-25.7-12.5 | 単走での追い切り。 1週前よりもタイムを落としてはいるが、いつも通り手応え抜群で動けている。年齢もあるので、あまり大きな変化は感じない印象。 |
フォワードアゲン
総合評価:B評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 美浦Wコース 82.2-65.7-51.5-37.8-24.4-12.0 | 映像なし |
最終追い切り | 美浦Wコース良 84.7-66.6-51.0-36.7-23.5-11.8 | 単走での追い切り。 間隔はそれほど空いていないが、しっかりと乗り込んできている印象。 全体的なタイムは平均的で、ラスト2Fに関しては11秒代を出してきているが、終始追われるシーンが目立っている。 |
プラダリア
総合評価:S評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東CWコース良 82.8-66.9-52.3-37.0-122.71.4 | 3頭併せでの追い切り。 1月中旬に帰厩。 いつも1週前の動きはあまり良く見えない馬だが、今回は比較的タイムが速かった中で、多少なりと前進気勢が感じられる。併馬を大きく突き放せている。 |
最終追い切り | 栗東坂路コース良 53.0-38.3-24.6-12.3 | 単走での追い切り。 普段通り最終は坂路コースを使ってきた中で、全体タイムは平均的だが、ラスト2Fは12秒台と速いタイムを出してきた。昨秋よりも手応えよく動けているようにも見えている。 |
ブレイヴロッカー
総合評価:映像なし
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東CWコース 84.8-68.4-52.9-37.4-24.0-12.3 | 映像なし |
最終追い切り | 栗東CWコース 83.3-67.3-52.2-37.5-23.9-12.2 | 映像なし |
マコトヴェリーキー
総合評価:B評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東CWコース良 99.3-83.2-68.2-52.5-37.0-22.7-11.4 | 3頭併せでの追い切り。 1月後半に帰厩だが、しっかりと乗り込んできている印象。 馬場の内目を走った中で、全体的なタイムは平均的だが、ラストはわずかに減速している。また併馬に先着を許している点も少し気になる。 |
最終追い切り | 栗東CWコース良 84.6-69.1-53.7-37.7-23.0-11.6 | 単走での追い切り。 全体的に1週前よりもタイムを落としている。ラスト2Fは11秒台を出しているが、ラスト1Fに限ればやや減速。調整程度に見える内容で、重心が低いフォームも印象に残った。 |
メイショウユズルハ
総合評価:C評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | – | – |
最終追い切り | 栗東CWコース 83.3-67.4-53.2-38.4-24.3-12.4 | 2頭併せでの追い切り。 全体タイムは平均的だが、ラスト1Fは減速傾向。最終ということもあり、あまり強めの内容には見えなかった。レースの過程についても、乗り込み量は多いが、速いタイムは出してきていない。 |
ヨーホーレイク
総合評価:S評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東CWコース良 99.5-82.7-67.6-52.4-36.7-22.7-11.2 | 3頭併せでの追い切り。 1月初旬に帰厩後しっかりと乗り込んできている印象。 全体的に追われるシーンが目立つが、いつも通りなので心配点ではない。タイムも比較的速く、加速ラップを踏んでいる。 |
最終追い切り | 栗東CWコース良 84.9-69.0-53.7-38.0-23.6-11.5 | 単走での追い切り。 久々に最終をCWコースで行ってきた。全体的に1週前よりもタイムを落としているが、ラスト1Fに限れば11秒台を出してきており、レースでも終いに意識がありそう。追われるシーンも目立つが、動きとしては良い。 |
リビアングラス
総合評価:B評価
種類 | 内容 | コメント |
1週前追い切り | 栗東坂路コース 50.7-37.4-24.8-12.7 | 映像なし |
最終追い切り | 栗東坂路コース良 55.0-40.0-25.7-12.5 | 単走での追い切り。 間隔が詰まっているので、乗り込み量は非常に少ない。 全体的に1週前よりもタイムは落としたが、ラスト1Fに限るとタイムはいいタイムを出してきた。全体的に動きの良さが目立っており、軽快なフットワークを見せている。 |
追い切り評価まとめ
・エヒト B評価
・セイウンハーデス A評価
・ソールオリエンス A評価
・チェルヴィニア S評価
・バビット B評価
・フォワードアゲン B評価
・プラダリア S評価
・ブレイヴロッカー 映像なし
・マコトヴェリーキー B評価
・メイショウユズルハ C評価
・ヨーホーレイク S評価
・リビアングラス B評価
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上位評価(S評価)3頭へのコメント
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チェルヴィニア
前哨戦として十分な仕上げをしてきた印象。週全体を通してG1出走時よりもタイムは目立たないが、手応え抜群で動けていることなどを踏まえても内容は充実しており、乗り込み量も豊富な点も良いと感じる。日曜は天候が崩れる予報なので、馬場が悪くなった時の適正面には未知数な点もあるが、追い切りからは心配な点は感じない。
プラダリア
昨春以来の状態の良さを感じている。1月中旬から計20本弱乗り込んできた中で、1週前・最終では特にタイムが良く出ている印象を持った。動きに関しても、終始手応えの良さが目立っており、力強さも感じている。昨年制しているレースですし、この時期は競争生活通して状態が良い時期にも感じるので、今年も好走を期待したい。
ヨーホーレイク
久々でも乗り込み量が豊富な点を評価したい。今回4カ月ぶりの実戦だが、1月初旬に帰厩し今日時点で計26本と本数多く乗り込んできており、ここを目標に調整してきた印象。1週前・最終に関しても、追われるシーンこそ目立つが、タイムもまずまず出ており、各週でそれぞれ意図を持った追い切りをしてきた印象。距離は違えど京都コースは重賞制覇の経験もありますし、重馬場も苦にするタイプではなさそう。
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