まとめ

競馬の二つ名まとめ!名馬たちの異名・通名15選を解説

まとめ

こんにちは、ずまずまです。

今回は競馬界で有名な二つ名・異名・通名について解説していきます。

これまで競馬界では、さまざまな名馬が誕生してきました。果たして、どんな二つ名・異名・通名があるでしょうか。

この記事では、名馬の紹介も含みつつ解説していきます。

この記事は5分で読めます。

以下が目次です。

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競馬の二つ名・異名・通名まとめ(15選)

競馬界で有名な二つ名・異名・通名について15選紹介していきます。以下をご覧下さい。

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スーパーカー

「スーパーカー」は、1970年代に朝日杯などを勝利した、マルゼンスキーの二つ名
当時、同世代相手に無類の強さを誇っていたものの、持ち込み馬だったため、当時の規定でクラシック競争に出走できなかった、悲運の背景を持っていることでも有名です。

プロフィール

生年月日1974/5/19
所属本郷重彦
馬主橋本善吉
Nijinsky
母父シル(Buckpasser)
代表レース(1976年朝日杯3歳S)

2着以下に大差をつけて圧勝した伝説のレース。

皇帝

「皇帝」は、史上初めて無敗でクラシック三冠を成し遂げ、G17勝をあげたシンボリルドルフの二つ名です。
岡部幸雄騎手との名コンビとして知られています。

プロフィール

生年月日1981/3/13
所属野平祐二
馬主シンボリ牧場
パーソロン
(母父)スイートルナ(スピードシンボリ)
代表レース(1985年有馬記念)

国内ラストランとなったレース。
同世代の強豪相手に圧勝し、格の違いを見せつけました。

芦毛の怪物

「芦毛の怪物」は、90年代日本に競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップの二つ名
地方競馬から中央競馬へ参戦し、エリートを圧倒する姿に、多くの人が魅了されました。

プロフィール

生年月日1985/3/27
所属瀬戸口勉
馬主近藤俊典
ダンシングキャップ
(母父)ホワイトナルビー(シルバーシャーク)
代表レース(1990年有馬記念)

オグリキャップの復活。
ラストランで見せた最後走りに、当時約17万人が集まった競馬ファンのオグリコールも圧巻です。

坂路の申し子

「坂路の申し子」は、1992年に無敗で皐月賞・日本ダービーなどを勝利した、ミホノブルボンの二つ名です。
坂路で鍛えた筋骨隆々の馬体で有名です。

プロフィール

生年月日1989/4/25
所属松元茂樹
馬主ミホノインターナショナル
マグニテュード
(母父)カツミエコー(シャレー)
代表レース(1992年日本ダービー)

無敗の2冠を決めたレース。

「もう大丈夫だぞブルボン」という実況の中、2着に4馬身差をつける圧巻のレースを披露しました。

シャドーロールの怪物

「シャドーロールの怪物」は、1994年にクラシック三冠を達成するなどの活躍をしたナリタブライアンの二つ名
レース時に馬具の1つであるシャドーロールを身につけ圧倒的な走りを見せたことからも、この通名がつけられました。

プロフィール

生年月日1991/5/3
所属大久保正
馬主山路秀則
ブライアンズタイム
(母父)パシフィカス(Northern Dancer)
代表レース(1994年菊花賞)

三冠を決めた菊花賞のレース。
皐月賞が約3馬身差、日本ダービーが5馬身差、そして最後の菊花賞が7馬身差と、クラシック競争全てで圧勝を見せました。

最速の機能美

「最速の機能美」は、圧倒的な大逃げで1990年代後半を席巻したサイレンススズカの二つ名です。
悲劇的な最期も含めて、常識破りの大逃げは今も多くの競馬ファンの心に焼きついています。

プロフィール

生年月日1994/5/1
所属橋田満
馬主永井啓弍
サンデーサイレンス
(母父)ワキア(Miswaki)
代表レース(1998年金鯱賞)

伝説の大逃げ圧勝劇。
このレースを機に、一気に競馬界の主役へ駆け上がりました。

怪鳥

「怪鳥」は、国内外のG1で活躍を見せたエルコンドルパサーの二つ名です。
日本競馬の悲願である、凱旋門賞制覇に最も近づいた1頭としても有名です。

プロフィール

生年月日1995/3/17
所属二ノ宮敬
馬主渡邊隆
Kingmambo
(母父)サドラーズギャル(Sadler’s Wells)
代表レース(1999年凱旋門賞)

当時欧州最強と言われていたモンジューとの壮絶なデットヒートが印象に残ります。

栗毛の怪物

「栗毛の怪物」は、グランプリレースを計3勝するなどしたグラスワンダーの二つ名
同期のダービー馬スペシャルウィークとは数多く対戦し、名勝負を数多く生み出しました。

プロフィール

生年月日1995/2/18
所属尾形充弘
馬主有限会社半沢
Silver Hawk
(母父)Ameriflora(Buckpasser)
代表レース

盟友スペシャルウィークとの最後の直接対決。
ゴール直前まで続いたデットヒートは決着はわずかにハナ差。見事にグラスワンダーが勝利しました。

世紀末覇王

「世紀末覇王」は、2000年に年間無敗でグランドスラムを達成するなどを成し遂げたテイエムオペラオーの二つ名
まさしく世紀が変わる年に、主戦の和田竜二騎手と共に、G1タイトルを総ナメしたことからも、この異名がつけられました。

プロフィール

生年月日1996/3/13
所属岩元市三
馬主竹園正繼
オペラハウス
(母父)ワンスウエド(Blushing Groom)
代表レース(2000年有馬記念)

年間グランドスラムがかかっていたレース。
直線馬群に挟まれる苦しい競馬の中で、ゴール直前わずか先頭を走っていたメイショウドトウを差し切り、見事勝利。史上初の国内王道G1年間グランドスラムを達成しました。

日本近代競馬の結晶

「日本近代競馬の結晶」は、2005年にシンボリルドルフ以来史上2頭目のクラシック無敗の三冠達成などで知られるディープインパクトの二つ名です。
後方から大外一気というレーススタイルで圧勝を続け、多くの競馬ファンを魅了しました。

プロフィール

生年月日2002年3月25日
所属池江泰郎
馬主金子真人ホールディングス
サンデーサイレンス
(母父)ウインドインハーヘア(Alzao)
代表レース(2006年天皇賞春)

3コーナーからスパートをかけるという前代未聞のレースをした中で、他を寄せない圧勝げきを披露。
この馬の強さが一番出ているレースだと思っています。

世紀の暴れん坊

「世紀の暴れん坊」は、2011年にクラシック三冠を達成などで知られるオルフェーヴルの二つ名
他にも、凱旋門賞で2年連続2着など、国内外で活躍を見せました。
また、時にレース中で暴走を見せたりや、レース後に騎手を振り落とすなど、激しい気性持ちであることでも有名な馬です。

プロフィール

生年月日2008/5/14
所属池江泰寿
馬主サンデーレーシング
ステイゴールド
(母父)オリエンタルアート(メジロマックイーン)
代表レース(2012年阪神大賞典)

単勝1.1倍の圧倒的な支持を受けていた中で、レース中に3コーナー手前でまさかの大失速。
このまま大敗か、、、と思った矢先、再度加速しなおして、先頭を猛追。
1着には届かなかったものの、2着でゴールし、この馬の異次元の強さを示すレースとなりました。

龍王

「龍王」は、短距離戦線で活躍し、2013年には年度代表馬馬にも輝いたロードカナロアの二つ名
特にラストランとなった香港スプリントで見せた5馬身差の圧勝は、今でも多くの競馬ファンの印象に残っているのではないでしょうか。

プロフィール

生年月日2008/3/11
所属安田隆行
馬主ロードホースクラブ
キングカメハメハ
(母父)レディブラッサム(Storm Cat)
代表レース(2013年香港スプリント)

ラストランとなったレース。
差が付きにくいスプリント戦としては異例な、2着に5馬身差をつける圧勝を見せました。
この記録は、現在でも同レースのレコード着差となっています。

黒王号

「黒王号」は、2016年と2017年に年度代表馬に輝くなど、現役時代にG17勝を挙げたキタサンブラックの二つ名です。
馬主が演歌界の大御所北島三郎さん、主戦が武豊騎手だったことからも、競馬ファン以外にも高い知名度を誇った馬でした。

プロフィール

生年月日2012/3/10
所属清水久詞
馬主大野商事
ブラックタイド
(母父)シュガーハート(サクラバクシンオー)
代表レース(2017年有馬記念)

これまで2年連続で有馬記念に出走していたものの、3歳時は3着、4歳時は2着と勝ち切れていませんでした。
そんな中、ラストランとなったこのレース。
1番人気に応えて、見事に逃げ切り勝利。当時国内最多だったG17勝目をあげ、有終の美を飾りました。

天才少年

「天才少年」は、2023年にロンジンワールドベストレースホースランキングで1位に輝いた、イクイノックスの二つ名
ルメール騎手とのコンビが有名で、3歳秋にG1初制覇後は脚質や展開に捉われない走りで出走した多くのレースで圧勝を重ねました。

プロフィール

生年月日2019/3/23
所属木村哲也
馬主シルクレーシング
キタサンブラック
(母父)シャトーブランシュ(キングヘイロー)
代表レース(2022年天皇賞秋)

イクイノックスのG1制覇となったレース。

パンサラッサが大逃げをうち、このまま逃げ切るか、、、という流れだった中で、後方から鋭い脚で差し切り、見事勝利。

このレースを機に一気にスターダムへと駆け上がりました。

逆襲の末脚

「逆襲の末脚」は、2022年に日本ダービーを勝利するなど、現役時代に主要王道G1を総なめしたドウデュースの二つ名です。
武豊騎手とのコンビが有名で、勝つレースも負けるレースも印象に残る、主人公のような馬でした。

プロフィール

生年月日2019/5/7
所属友道康夫
馬主キーファーズ
ハーツクライ
(母父)ダストアンドダイヤモンズ(Vindication)
代表レース(2022年日本ダービー)

のちに出走馬18頭中17頭が重賞馬になる伝説となったレース。
その中でドウデュースが見事勝利。
のちの世界最強馬イクイノックスを破ったことからも、近年日本ダービーを象徴するようなレースといえます。

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まとめ

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今回は、競馬の二つ名・異名・通名を解説していきました。
今後どんな二つ名が名馬につけられていくのか、期待しながら競馬を楽しんでいきましょう。

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